その2

 今回も引き続き、定期演奏会の話です。



 コンクールの曲が終わった後は、ポップス系の楽曲が演奏されました。



 最初はジャズでした。ウェーブしてて楽しそうでした。ただ、ウェーブとか楽器を上げる動作って、ぶつけそうで怖いんですよね。中学生の時に、上げたのを下ろす時に譜面台にぶつけて、怒られた記憶があります。簡単そうに見えて、案外難しいんですよ、あれ。



 そして、毎年のことですが、男子が女装させられてましたね、はい。

 吹奏楽部の男子部員が女装させられるのは、もはや運命です。抗えるものではない。

 まだ女装は免除されている一年生男子は、内心「あれ、来年俺らがやるのか……」ってなってたと思います。頑張れ。

 そう言えば、かつて男子の先輩が「そのうち、クラスメイトから、女装用のカツラの色で呼ばれるようになる」と言っていたのを聞いたことがあります。先生からも「いやー、〇〇君、楽しそうにやってましたね」とか揶揄われるそうな。うん、頑張れ。



 嵐の「GUTS!」も演奏されてたのですが、ポップスは吹奏楽で演奏されると五割増壮大になるので、なんか泣きそうになりました。

 ただ、全てのポップスが壮大になる訳ではないと思います。編曲の問題かもしれませんが、かつて米津玄師さんの「LOSER」の吹奏楽アレンジを聴いたことがありますが、むしろダサくなっておりました。ギターが主力の曲は吹奏楽アレンジするとダサくなるんだと思います。でも、ディープパープルメドレーとかは普通にかっこいいんですよ。ダサくなる境目はどこなんでしょうね。



 あと、宝島も演奏されてました。サックスソロにアレンジが加わってて、めちゃくちゃかっこよかったです(語彙力)。



 今回も前回に引き続き、特に笑い無しでお送りしました(男子のとこはちょっと笑える?)。

 次話に続きます。

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