No.199〜No.208

今回はコンクール終了後、学校に戻って部室に楽器を片付ける時の話をします。


No.199

「普段テナー持ち慣れてるし、二本持ちいけるだろ!」と考えて、テナーを二本同時に片付けようとすると、地獄を見る。



No.200

「いや、重いのは知ってたけど……こんな重かったっけ?」ってなる。



No.201

特に階段は、血管千切れそうになる。

ちょっと気を抜いたら、ケースが傾いて端が段差にぶつかるし。



No.202

そこで個人的におすすめしたいのは、一本を両手で抱きかかえて持つ方法。

七割増し軽く感じるし、これなら段差に引っかからない。



No.203

ただ、テナー担当以外はちょっと抵抗があるかもしれない。だから、この持ち方はテナー担当の特権。



No.204

そして楽器を全て片付けた後、テナーが置かれた場所を見ると、なぜか本数が増えている。



No.205

何が起こったかと言えば、背格好(?)が似ている楽器がテナーと勘違いされて置かれているのである。



No.206

この手の現象は、もちろんどの楽器でも起こる。(チューバ、ホルンなどの一部分かりやすい形の楽器を除く)。

入りたての一年生じゃなくても、自分の楽器以外のことはよく知らないのである。

筆者も「え、この形何の楽器?」ってなったことがある。



No.207

テナーの場合は、特にトロンボーンが間違われやすい。



No.208

「いや、これどう見てもトロンボーンやん」と、自分のことを棚に上げてツッコむ筆者であった。



これで、コンクールあるあるは終わりです。

お付き合いいただき、ありがとうございました。


今後もゆるく続けていきますので、よろしくお願いします。

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