合奏

No.114〜No.121

※今回の話は合奏あるあるなので、コンクールの合奏に限らないものもあります。しかし、コンクールの練習中に起こったことが主なので、ここでまとめていこうと思います。


○合奏あるある


No.114

課題曲の楽譜は金管寄り、自由曲の楽譜は木管寄り。



No.115

だから、

前半:課題曲の金管セクション→後半:そのメンバーのまま自由曲の合奏

前半:自由曲の木管セクション→後半:そのメンバーのまま課題曲の合奏

とかだと、軽く地獄を見る。



No.116

具体的に説明すると。

別に前半は問題ない。問題は後半。

周りにいるのが、自分の楽譜と全然違う人だけだから、凄い浮くことになる。



No.117

みんな伸ばしてるのに1人だけ連符とか、その逆でみんなメロディーなのに1人だけ裏メロとか。



No.118

中3の時の話。

その日は多分、前半が自由曲の木管セクションで、後半がそのメンバーのまま課題曲の練習だった。


それで、課題曲の練習中、中低音のメロディー(No.88参照)に突入した。周りはクラリネットやアルトサックスなど、中低音のメロディーの裏で裏打ちやらを吹いている人たちばかり。



No.119

まあ、当然1人で中低音のメロディーを吹くことになる。

いや、別にここまではいい。慣れてる。

こっからだ。



No.120

何かの弾みで、裏打ち組(クラとかアルト)が怒られて、「1人ずつ吹いてみろ」と言われた。で、裏打ちだから、表、つまり中低音のメロディーがある方がもちろん好ましいわけで。



No.121

斯くして、このメンバーの中で唯一中低音のメロディーがあった筆者は、クラとかアルトの子たちが1人ずつ裏打ちを吹く度に、その1人ずつに合わせて、中低音のメロディーをひたすら繰り返して吹くということになった。



次話に続く。

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