No.37〜No.44+余談
No.37
楽器本体は3kg〜4kgくらいの重さ。
No.38
それなのに、ケース込みになると9kgくらいになる。つまり、楽器本体よりケースの方が重い。
ちょっと意味が分からない。
No.39
ちなみに筆者の体感だと、ケース込みの場合、トロンボーンよりは確実に重い。バスクラリネット(通称:バスクラ、低音組に属する)とはとんとんぐらいの重さ。
No.40
という訳で、ケースに入った状態だと、管楽器の中では重い方に含まれる。
しかし、アルトと形が似ているがゆえに、重さもそんなに変わらないと思われがち。
No.41
だから、低音楽器を始めとする重い楽器運搬用の車にギリギリで載せてもらえない。
「場所空いてたら、載せてあげる」って毎回言われるけど、載せてもらえたためしがない。
No.42
バスクラ載せるなら、テナーも載せてよ。
No.43
バスクラ関連でもう一つ。
実は、テナーはバスクラのリードでも吹くことができる。(注:リードとは、マウスピースに付ける薄い木の板。クラリネットやサックスなどのリード楽器は、これを震わせることで、音を鳴らしている。普通は楽器ごとにサイズが違う。)
No.44
という訳で、やっぱりテナーとバスクラはサイズ的に似ているはずである。だから、車に載せてほしい。
余談
「吹奏楽部は文化部ではなく運動部」という認識が広まって久しいが、別に根性的な部分が運動部なだけであって、体力まで運動部という訳ではない。だから、「実質運動部なら9kgくらい簡単に持ち運べるのでは」と思うかもしれないが、まったくもってそんなことはない。
確かに、筋トレを取り入れている学校もある。が、筆者の通っていた学校の吹奏楽部は筋トレをしないタイプだった。だから、9kgはしんどいのである。(注:筆者はかつて、高校の文化祭のスーパーボールすくいで、軽度の筋肉痛になったことがあるほどの体力なしである。流石にこの一件に関しては、自分でも引いた。)
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