四十二話 「羨む」

どうして他人なのに

羨ましいと

思うのだろう。

あの人ばかりと思うの?



私は、誰かを

羨ましいと思う

感情を間違ってる

とは言わないよ。



あなたの感情を

否定できるのは

あなただけで

私は何も言えない。



ただその感情の

向かう先に目を向けたい。

それが過去の自分や

今の自分へといってませんか?



感情の向かう先なら

私だってきっと

あなたの力に

なれるから。



そもそも相手は他人。

全部知っている相手ではない。

その人と比べることは

難しくないですか?



何を基準にして比べているの?



そんなわからない人のために

頑張っている自分を

一瞬で否定してしまうの?

それは本当に正しいですか?



あなたが頑張ってる

ことを一番知っているのは

あなたじゃない。

味方になってあげようよ。



信じてあげようよ。

そばにいて。

大切にしてあげようよ。

誰よりも。



『羨む』より

『今の努力』に

目を向けてみませんか?

そうすればきっと



見える世界が変わるから。




そして、あなたのことを

心配してる人も

いることを

忘れないでね

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