四十一話「没頭する」

最近何かに夢中になってますか?



好きなことに

没頭する時間って

大人になるにつれて

とれなくなってくる。



または、それほど

何もかも忘れて

没頭できることを

見つけられなくなる。



それって本当に

仕方のないこと

なんだろうか?

なくしていいのだろうか?



子どもの頃は

夢中になれる

自分だけの世界が

きっとあったと思う。



僕の場合は

それが本だった。

本を読んでいる間は

その世界観に浸れた。



僕と同じ感じで

この時間があったから

頑張れたという人は

多くはないだろうか?



物事は僕たちが

思っているより

急ぎなことは

多くはないよ。



立ち止まってもいい。

一度や二度、逃げ出してもいい。

意識して没頭する

時間をとってもいいんだよ。



没頭することで

自分を守れるなら

それはあなたにとって

必要な時間だよ。



大人になったから

急に強くなったり

あれもこれも

できるわけじゃない。



好きなことやものに

囲まれて、心を

一度リセットして

明日も少しだけ頑張ろうよ







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