初日(2020年7月14日)
やってしまった。
初日にして寝落ちです。
昨日は出勤日だったので、仕事を終えて帰宅、
夕飯を食べ、片付けをしスマホを見てたら寝落ちです。
深夜1時30分に目を覚まし、速攻でシャワーを浴びたら覚醒しました。
ただ、身体は良い感じで疲れていたので、とりあえず睡眠に入る準備を始めました。
日課であるコップ一杯の水。
寝る前にコップ一杯水を飲むと動脈硬化の予防になるそうで、
そう聞いてからは必ず飲むようにしています。
血液ドロドロはテレビで見た時にショックでしたので。
あと、玉ねぎのスライスも良く食べてます。
これも血液さらさら効果があるんですよ、ってどれだけ動脈硬化が怖いんだって話ですが。
水を飲んだ後、歯磨きをしている最中にふと考えました。
今まで睡眠は必要だからとる、という意識でとっていたな、と。
当たり前だろうって感じで恐縮ですが、
食事は『お腹が空いたから物を食べる』以外に『美味しい物を食べたい』といった別の目的があったりしますよね。
必要な部分と、欲求を満たす部分です。
まあ、性欲も同じです。
でも、睡眠には『眠いから寝る』以外の意味はない。
逆に生きている部分の楽しみを増やすために、睡眠時間を削るという選択肢が出るわけです。
なにか勿体ない気がしてきました。
今回、夢を取り戻したいという目的があるのですが、
同時に睡眠の質を良くすることも両立させたいと考えています。
となれば、睡眠自体を楽しく、前向きに考えるべきじゃないか。
『眠いから寝る』ではなく『睡眠は楽しい、だから寝る』といった考えもアリではないか。
遊ぶ時間と同じ様な感覚で寝てみよう、そう考えた私は普段寝る前に行っていた行動(コップ一杯の水や歯磨き)を、寝る『為』の導入動作と考える事にしました。
なんというか、某夢の国における駅から入り口までのスロープのように、
徐々に、ゆっくりと気持ちを、ワクワクを盛り上げるための導入である、と。
事、睡眠においてワクワクしてたら寝れないのですが、なんとうか寝ることに楽しみを見出す時間だとお考え下さい。
その甲斐あってか、昨晩は一度寝落ちしたにも関わらず、かなり良い感じで布団に入ることができました。
前回書いたのですが、布団に入って5分以内に寝ることは寝落ちで、安眠してはいないということなので、とりあえずそれを意識してまんじりとした時間を過ごします。
色々なことが頭をよぎりました。
実生活や仕事のこと、今書いている小説のこと、新しい小説のアイデア。
ただ、寝よう!寝なければ!といった強迫観念が無いことで、その時間をかなり楽しむことができました。
目を瞑って寝ることだけが睡眠ではなく、このリラックスしてものを考える時間も睡眠の一部ではないか、と考えることができたのです。
寝落ちが、怪我の功名に繋がりました。
昨晩は体感にして1時間ほど微睡んで、そのまま眠りに落ちました。
寝起きもスッキリしていたので、この睡眠導入を暫く続けてみようと思います。
ただ、夢は見れませんでした。
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