第9話 出産

 イギリス人の彼女が10歳年上なので、婚活、妊活を意識するようになってきました。普通ならばここが別れ時なのかと思いきや、彼女は高給取りの正社員。

子供が生まれても問題ないということで、彼女は妊娠しました。

1度目は流産でしたが、2度目は玉のような男の子を出産。籍は入れたので「彼女」というか「妻」と呼ぶのが適当でしょう。子供はハーフでとても可愛かったです。世界で一番可愛い赤ん坊だったでしょう。

しかしこの数ヶ月ご私の精神は徐々に壊れ始めて行ったのでした。

仕事とバンドと家庭生活の板挟みが、私をおかしくさせたのだと思います

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