登場人物紹介
登場人物・言語紹介
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本作品の主人公。推定年齢は100歳を越えているが、見た目の年齢は現代の高校生と変わり無い。人間と鬼の間に産まれた子供であり、人間界である「現世」で『神埼焔」と名乗っている半妖。日常生活時には漆黒の瞳と髪の姿となっているが、黒騎士の力を使う際に白髪と赤い瞳となる。一人称は「オレ」
現世で鬼組の総大将でありながら、黒騎士を束ねる存在だった物語の中心人物。
~~鬼組~~
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本作品のヒロイン&サブ主人公。焔鬼と同じく人間と鬼の間に産まれ、鬼の血を引く半妖の少女。人間としての自分と鬼として自分の人格を持ち、不安定な状態で日々を過ごしている。紅い髪と赤い瞳となった状態が、鬼として覚醒している状態。
今作品では、曖昧な状態ではあるが、共有されているが記憶の整理が出来ていない状態となっている。一人称は「私」と「わたし」
【ハヤテ】
現鬼組の総大将。代理ではあるが鬼組の総大将であり、風伯という風の神と云われていた妖怪。焔鬼と名乗っていた頃、山で奉られていたハヤテは山に侵入した焔鬼を排除しようとした。その戦闘に破れたハヤテは焔鬼の仲間になる事を決意し、鬼組総大将の右腕となった。一人称は「俺」
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鬼組幹部の一人であり、ハヤテと同格の実力を持つ妖怪。氷雪を司る雪女の妖怪であるが、妖怪であっても見た目は人間と相違ない。普段から日常生活を過ごす際、人間に化けて生活している。妖怪としての力を使う際、元の姿へ戻る。
焔鬼に一目惚れし、仲間に加わった。一人称は「私」
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片目が前髪で隠れた少女であり、猫又の妖怪と人間の間に産まれた半妖。過ごしていた村で蔑まれていた所、鬼組に手を差し伸べられた事で仲間に加わった。蔑まれていた過去を持つ為、他者への警戒心が強くて人見知りをする。
今作品から鬼組幹部として昇格したが、性格は変わっていない。一人称は「ボク」
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鬼組幹部の一人であり、綾と同格の実力を持つ九尾の妖怪。豹禍の差し金により、動いた黒騎士・狂鬼に九尾の一族が滅ぼされるが生き残った。復讐心を決意して旅に出る際、力を認められて仲間に加わった。
同じ獣人種の妖怪である魅夜を可愛がるが、未だに一線を引かれている。普段は綾と組んで行動している。一人称は「アタイ」
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鬼組幹部の一人であり、杏嘉と同格以上の実力を持つ女郎蜘蛛の妖怪。町で人間に化けて娼婦見習いをしていた際、妖怪である事を見抜かれて仲間に加わった。煙管を普段から持ち歩き、口が寂しいと感じると常に咥えている。
ちなみに娼婦見習いだったが、給仕していた為に未経験である。一人称「ワシ」
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鬼組幹部の一人であり、唯一人間から妖怪と生まれ変わった存在。悪を斬り伏せ、善を救う。その為、様々な噂が飛び交って鬼童丸という名が付けられた。
額から目元に掛けて火傷を負っており、失明もしている為に普段は仮面で隠している。盲目ではあっても気配が読める事で、本人は不便さを感じていない。だが長い間、光を見ていない事もあって仲間達を見たいと密かに思っている。
黒騎士だった剛鬼とは、酒友として普段から飲んでいる。一人称は「拙者」
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烏天狗の妖怪であり、鬼組では諜報員として存在している。普段からマスクや布で顔や口元を隠し、目元しか見えない状態で過ごしている。誰も彼女の素顔を見た者はいない。
幹部の手伝いや仕事をする様子は淡々としており、組員達からは一目を置かれているが本人はその視線が刺さるのを嫌っている。
ちなみに趣味は薄い本やBLゲームである。一人称は「私」
~~黒騎士~~
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前作から登場する黒騎士の一人。焔鬼が黒騎士時代に黒騎士を共に纏め、焔鬼の補佐をしていた黒騎士。多少の上から目線がありつつも、相手を認める事の出来る器量の大きい性格。一人称は「私」
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前作から登場する黒騎士の一人。
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前作から登場する黒騎士の一人。焔鬼に実力を認められたいが為、黒騎士となった。小柄な少女という見た目とは裏腹に、複数と武器を操り、常人離れした怪力を持つ。一人称は「オレ」
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前作に登場した黒騎士。幻術や瞳術を得意とし、死霊術に手を出した禁忌破り。
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前作に登場した黒騎士。妄鬼によって傀儡となるが、焔鬼によって葬られた。
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前作に登場した黒騎士。鬼門内で玉座に鎮座する覇鬼に乗っ取られ、焔鬼を鬼門内へと引き戻した。面倒な事を嫌い、常日頃から怠惰に過ごしているような変わり者。
だが黒騎士の中で高い実力を持っている。一人称は「俺」
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今作品からの登場の黒騎士。剛鬼の弟子として黒騎士となった。黒騎士の中では大人しく、少年気質で気弱な性格。自分の正義を探す為、剛鬼に認めて欲しい為、自分の思想を貫き続けた。一人称は「僕」
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今作品から登場の黒騎士。不良のような風貌で、大雑把な性格。黒騎士の中では戦闘狂であり、自分より強い者が相手なら燃え上がる程に好戦的。両手剣を持っているが、認めた相手との戦闘時にしか使用しない事を決めている。一人称は「俺」
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今作品から登場の黒騎士。妖艶な見た目ではあるが、自分勝手な性格を持つ残念な美人。鬼というよりは魔女と呼ぶべき見た目だが、黒騎士の中では戦闘よりも参謀として黒騎士の椅子に座っている。一人称は「あたし」
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瓜二つの見た目と左右の額に片角を生やす鬼の双子。黒騎士手前の実力を持ち、隠密行動や暗殺を得意とする。普段から二人で行動しているが、焔鬼の為なら何でもする程に慕っている。
ちなみに右近が姉で左近が妹である。一人称は共に「私」
【豹禍】
黒騎士に虚偽を報告し、九尾の一族を滅ぼさせた人狼の妖怪。銀色の狼の姿から悪行を働き、人間と同じような容姿となった。自分の為なら何でも犠牲にする事も厭わない性格をしている。一人称は「俺」
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今作品から登場した黒騎士であり、現黒騎士を束ねる黒騎士統括。焔鬼の前では媚を売るが、気に入らない事があれば口が悪くなる性格。猫を被っている事は露見しているが、本人は上手く誤魔化せていると思っている。
焔鬼に想いを寄せており、夜伽を求めるが未だに承諾された事は無い。親しみたい想いから、焔鬼には二人きりの際『サクラ』と呼ばせている。一人称は「私」
~~登場言語~~
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作品に登場する舞台となる町で、山に囲まれている。木造建築もあれば、コンクリートで建てられている建物も存在する。都会と田舎を混ぜたような町並となっている。
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人間界と呼ばれる世界。幽楽町が存在する現実世界の事。
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人間界とは鏡合わせに存在している裏世界。
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人間を喰らう巨大な鬼。強さによって体格の大きさが変化する。
一戸建てレベル・・・弱
ホテルレベル・・・中
高層ビルレベル・・・強
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餓鬼が生まれ変わった存在。人間と同じ容姿となり、高い戦闘力を持つ。
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幽楽町を守る妖怪の集団。今作では焔鬼に代わり、ハヤテが総大将を務めている。
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妖怪達や人間達が持つ潜在能力。高ければ高い程、戦闘能力が高い。
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妖力を媒介にして、技を繰り出したもの。
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人間側の中に陰陽師を輩出させている陰陽師の育成機関。普段はただのお堂。
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黒騎士が持つ妖力を一時的に解放する事が出来る。通常よりも遥か高い戦闘能力となり、本来の実力が出せる状態。某人気漫画の「卍~」みたいなもの。
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