第20話 本件とこの件の管轄
別建てで立てているネット書込み裁判は、ものの見事に地方裁判所に移送されました。しかしながら、最初に回された係から、本件と原告が同じ、こちらの被告はあちらの被告代理人ということで、面倒だから同じ係に、ということで、簡易裁判所内ですでに「移送」された形になっておりました。
しかし、本件の地裁への移送により、これでまた、管轄が違えた形になったところで、さあ、どうしたものか。
相手にしてみれば、こちらの余計な裁判まで対処せねばならん。
最初の1回は、答弁書を送っておけば大丈夫ということかもしれんが、そうしてみたところで、こちらがなんなりまたひねくり回せば、次回は岡山まで来ないといけなくなることは目に見えている。しかも、簡裁と地裁で別々に日程を組まれるわけだから、そりゃあ、余計な手間にもなるし、いくら代理人を自分の事務所の弁護士に頼むと言っても、こんなことでは、頼みにくいわなぁ、ってことにもなる。
もうお気づきでしょうけど、私は、そこを狙ったのです。
これはもちろん、相手に対する「ムチ」の部分ですが、「アメ」も同時に、用意してやった次第。それが、「取下げ」。
こちらの件で言わず、それは、本件のほうで書いておりますとおり、地裁からの特別送達に合わせて、その申入れをやった次第。
あちらを取り下げれば、こちらも取り下げる。
そうすれば、二度手間三度手間、さらに泥試合をしなくて済む。
向こうがさらに私のブログ上でやったようなことを裁判所ですれば、それこそ、血祭状態にさえなりかねない。
ブログ上ではわかった口を散々ほざき倒した相手方の本件被告も、裁判所を使ってここまで仕掛けられたら、考えもするでしょうよ。
というより、代理人がもうええ加減にせえ、というところよ。
トモダチだから、今後もよろしくお願いしますなんてことを、言えるはずもなかろう。これ以上文句があるなら、厚生労働省でも岡山県でも文句を言いに行け、こいつ相手に生意気な減らず口をたたいても無駄やぞ、って話が代理人から本件被告本人宛に行ったであろうことは、容易に想像がつく話ですよ。
~ ま、相手にもされんだろうな。
大体、それにかこつけて自分まで危機にさらされているわけだからね、この時点でさぁ・・・。
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