高等学校

寒端高校入学

僕は家族と共に寒端高校の入学式に向かった。寒端高校は男子校だと知っていたが周り見渡して1人も女の子がおらずやはり男子校に来たんだと改めて思った。

それぞれクラス毎に座っていたが僕はどこに座ったらいいか分からず1人の男の子に声をかけた。

僕はすみません、席ここでいいですかと聞くと彼は「ここでいいんじゃね」と言ってくれたので僕は彼の隣に座っていた。

入学式に新しい音楽教諭の坂本拓哉(さかもとたくや)先生が赴任してきて当時寒端高校には合唱や吹奏楽する部活が無く坂本先生は部活を立ち上げたいから部員を募集すると言った。

入学式が終わり僕は担任の先生の自己紹介が終わり次の日からの流れを説明し高校生活初日が終わった。

そして僕は帰ろうと下駄箱から靴を取ろうとしたら入学式で隣に座った彼が階段を降りて走ってきた。

彼は僕の連絡先交換のためにわざわざ走ってきたらしく今となっては懐かしいガラケーで赤外線通信で連絡先交換をした。

彼の名は酒田実(さかたみのる)で僕は実とメールをしていていくつか共通点が見つかった。

1つ目に地元が同じ、2つ目に実も野球が好きだと言うこと。入学式で隣に座っていなければ実と仲良くなれていたのかと思う。

この日を皮切りに僕は実と10数年来の大事な友達となるきっかけだった。僕は1ヶ月だけスクールバスで通っていたがそれだと授業後すぐに乗らなくてはならず乗れなかったら駅まで歩くことになる。

ある日僕は実に誘われ音楽室に向かい僕と実は坂本先生が楽譜を配り合唱の練習をした。

帰りに実は部活に入ろうかなと言っていて僕にも誘ってきて実にちょっと考えるわと伝えた。

実はホントに野球が好きで駅まで向かう道中、電車の中でもずっと野球の話をしていた。

実と仲良くなった僕は学校帰りや休日にプロ野球の試合を見に行く程仲良くなっていた。ある日僕は実と一緒に電車に乗って学校に向かっていた。

実はイヤホンで音楽を聴いていて僕は実に何を聴いているのか聞くと実は僕の耳にイヤホンを差し込んだ。実が聴いていたのは"KND49"というアイドルだった。僕はアイドルは知らないに等しいぐらいで新しい領域だった。

そして僕は家に帰りKNDのメンバーや曲を聴くようになり実とその話題でも盛り上がるようになった。

実は僕にKND49のライブや握手会等に行けたらいいねと話し合っていた。

合唱と吹奏楽の2本柱で行っていくと坂本先生が言い音楽部として正式に活動して行くことになり、僕と実の2人だけだったが部長、副部長を決めようとなって部長実、副部長僕で始動した。

その後部員が1人、また1人と増えていき7月に入ろうとする頃には10人近くが音楽部に所属していた。

実は僕に部活以上に他のことに専念したいと伝え僕は部長を引き継いだ。

その代わりに副部長を誰か任命したいと思い同じクラスの荒井貴史(あらいたかし)をその思いを伝え、貴史は快く引き受けてくれた。

僕は貴史と話もっと部員が増えれば盛り上がるよねと言い合って同じクラスや仲良くしてる人等に声をかけるようにした。


美紅からの連絡

僕は美紅が元気にしてるのかなと思いSNSで美紅の名前を検索していた。美紅は中学生で小学生の時よりも可愛さが増していたような気がした。

僕は知らなかったが美紅は地元のご当地アイドルの活動をしており見に来て欲しいとSNSで連絡が来た。

当時僕はアイドルは何も知らず美紅から連絡が来てご当地アイドルを知ったが美紅以外のメンバーは誰1人として分からなかった。

だが美紅がかわいい衣装を着て歌って踊っている姿を見て感動したのと同時に美紅が煌(きら)びやかな世界で活躍する姿に美紅を応援しようと思った。

この時の僕はアイドルにハマっていたというよりアイドル前川美紅にハマっていただけだった。


学校説明会

部活が始まり3ヶ月が経ち僕たちの晴れ舞台が決まった。それは来春寒端高校の学校説明会で時間をもらい音楽部が説明会に来た人達に披露する。

そこで部長でもある僕は挨拶をすると坂本先生から言われ、合唱の練習だけでなく僕は冒頭にどんな台詞を言うか考えていた。

まずは学校説明会に向けて僕ら音楽部は短い時間に集中練習して翌日学校説明会を迎えた。僕も含めて音楽部全員が人前で披露することが初めてで緊張して練習の時の方がよく反省点が残る初陣となった。

その帰り貴史は他の部員と話しており僕に今からシュークリーム食べに行くから一緒に行かないかと誘った。僕は言われるがまま貴史についていき、駅から5分程の洋菓子屋に着いた。

この洋菓子屋は貴史と同じクラスで音楽部の村中雅仁(むらなかまさひと)から聞き、この洋菓子屋は佇まいがすごいかわいい感じのお店でここのシュークリームを食べに行くのが寒端高校のステータスとなっていた。

学校帰りにシュークリーム、部活帰りにシュークリーム、電車に乗り遅れたのでシュークリームと何かにつけてここの洋菓子屋のシュークリームを食べに行っていた。


先輩

僕には美河小学校、河南中学校、寒端高校と僕と同じ学校に通っている1つ上の寺川大輝(てらかわだいき)と久しぶりに再開した。大輝は中学で陸上、駅伝で成績を残し陸上の強豪校からも声をかかるが陸上部を立ち上げて走りたいと言う思いから陸上部のない寒端高校に入学した。

学校の行き帰りに大輝と会うと一緒に登下校をしていて帰りに洋菓子屋のシュークリームや途中の駅で電車を待っている間にお菓子を買ってくれたりとホントに可愛がってくれた。

その後大輝はいくつかの大会に出場して高校卒業後実業団チームに行くことが内定した。


握手会

僕は実からKND49の新曲が出るから一緒に買って握手会に行こうよと誘ってくれた。学校帰りに実と一緒にCDショップに予約をしにいった。

後日お金を払いCDを取りに行き僕らは新曲を聴くのがワクワクしていた。そしてイベントは那古野パオロンズの本拠地ナゴノドームでKND49の握手会に僕と実は参加した。

新曲のフォーエバーゲットの他に数曲ライブが行われた後に念願の握手会となる。

僕と実はかわいいメンバーを生で見られて握手出来るという嬉しさに気持ちが昂っていたがその他に普段グラウンドには芝が1面に広がっているがこの時には芝が取られてマウンドもない姿にすごい新鮮な感じがしてあの選手はいつもこの辺りにいるんだろうと話して盛り上がっていた。

そして僕と実の順番が回ってきて可愛くてしっかり目を見て握手してくれる姿に僕は今まで以上にKND49の虜になっていた。

その後グッズを買って電車に乗り2人であの子可愛かったね、いやその子もかわいいけどこの子もかわいいよと終始アイドルの話で盛り上がっていた。


あのサインはなんだろう……

この日は部活が休みで僕はいつものように実と一緒に学校から帰っている時に実は時間があるからどこか行こうと言われて僕はいいよと答えた。

駅を降りて百貨店に向かっていると募金をしている女子高生ないし中学生がいて僕らは募金活動してるって偉いねと話をしていた。

実は募金している子のフシギな動きを見逃さず僕に向こうにいる子誰かにサインを送っているよと言うと僕は実に次に募金する所探してるんじゃないと伝えると僕らの横を革靴で颯爽と走り僕らの横を抜き去っていった。

一瞬何がおきたか分からず百貨店に着くとサインを送っていた女の子はすぐに来て実に話があると呼び出した。女の子は顔を赤くして実に手紙を渡しており僕は微笑ましいなと思いながら見ていた。

この時、僕は隣にいた颯爽と走っていた女の子と話せばよかったが、いかんせん初対面で何を話したらいいか分からずにいた。

その後女の子2人は募金活動をしている所に戻り僕らは何事もなかったかのように百貨店に入る。

僕は実にさっきはビックリしたね、ひとまず人がいなかったからよかったもののもし誰かいたら通行の妨げにしかならなかったよねと言うと間違いないな。

そう言えば皆川はさっきの女の子と何か話したのか聞かれて僕は緊張して話せなかったと言うと勿体ないことしたなと言われてホントそうだよねと話していた。

僕は密かに電車通学なんだからまたどこかであの女の子に会えたらいいなと思っていた。


再開

実は奉仕活動として早めに学校に通っていて帰りに明日僕の最寄り駅に6時半の電車に乗って奉仕活動を手伝って欲しいと言われた。

僕はもう1本後の電車でもいいんじゃないかと打診したが珍しく実は僕にとにかくどうしてもこの電車じゃないとダメだと念押しをして来た。

まぁ1日だけだしいいかなと思い僕は言われた電車に乗るために早めに寝た。

次の日いつもより30分早く起きて家に出て駅に向かう。実と電車の中で合流して実は朝早く悪いなと僕に言うと僕は電車の中で寝てしまった。

途中の駅で僕は実に起こされて少し不機嫌になっていたが今日、皆川を呼んだのはある人に会わせたくてと言った。

僕はその時実は人脈広いなその人と仲良くなれたらいいなと言っているとある駅に着き1人の女の子が電車に乗り込んだ。

僕はどこか見たことの女の子だなと思い実に確認するとこの前百貨店の前で走っていた女の子だった。

僕はまた会いたいなと思っていたのでこうやってまた会えることにすごく嬉しく改めて挨拶をした。

彼女の名前は市原知那美(いちはらちなみ)で中高一貫の女子中学に通っている。

話を聞いていると美紅と同い年で、まるでモデルさんかのような雰囲気で正直見た感じでは中学生とは思えないほど大人びていてスタイルも抜群だった。

僕は2度目だったが思い切って知那美に連絡先を教えて貰いメールをする仲となった。

僕は毎日この電車に乗って知那美に会って電車の中で話したいと思っていたが、朝が早すぎるのでさすがにそれは難しいと思っていたのでじゃあテストの時早めに学校に行ってテスト勉強をするという口実にすればいいなと思った。口実と言っても実際に学校に行って勉強をしていた。

僕は知那美に何が好きなのかと聞くと那古野パオロンズが好きだと言うと僕も好きだよと言って野球のある日は昨日の試合はどうだったとかあの時こうすればよかったのにねと話していた。

時間にして15分程の時間だったが男子校で女の子と話す機会も少なくそれもかわいい知那美と話せると思うとこの15分程の時間が至福の時間だった。


タメになる話

年が明けて実はこの前行った握手会に感動し実は僕にまた握手会行こうよと誘ってきて2人でCDを買って握手会に行くことにした。

この日もナゴノドームで個別のメンバーと1対1で握手出来ると言うことで僕らは楽しみで仕方がなかった。

僕は推しメンの松田梨恵(まつだりえ)、実は松永明莉(まつながあかり)に握手しようとしていた。

しかし心翼はこの日体調不良で握手会に参加出来ずどうしようかと考えていて実はもう1人気になっていた小田切心翼(おだぎりつばさ)と握手をした。

その後何かグッズを買おうと外で僕と実は並んでいた。結構列が並んでいるねと話していると実の電話が鳴り友達と話していた。

後ろに並んでいた男の人が友達に突然タメになる話野球のラッキーセブンはどういう意味なのか?理由は試合の潮目を意味する。

バスケットボールはなぜ背番号4からなのか?審判が混乱しないようにするためだと説明していてグッズを買い、僕は実に後ろの男の人がタメになる話をしてたよとめっちゃ面白いねって言って握手会以上の収穫があったねと冗談ぽく話していた。


2年生

春休みも週に3回、僕ら音楽部は披露する場所は基本学校説明会だが2回、3回と重ねていくうちに僕も部員も慣れてきてだんだんと練習していたことが出来るようになってきていた。

学校説明会の帰りには恒例の洋菓子屋でシュークリームを食べてお疲れ会をしていた。

そして僕は2年生になり隆俊と同じクラスにならず、この頃には隆俊とはあまり話す機会が減って変わりに実や貴史と多く話すようになった。入学式に部活紹介があり部長でもある僕は1年生の前で挨拶をして音楽部は校歌も含めて数曲披露した。

僕は貴史と新入部員何人はいるか楽しみだねと話していた。部活紹介から1週間後新入部員が2人入部した。

僕や貴史、坂本先生はもっと新入部員が増えたらいいなと思い新入部員にもっと周りの人にも声をかけるように伝えた。

一方、クラスの方は小学校から11年間で1番最悪のクラスだっと言っても過言ではない。周りは授業をまともに聞こうとせずずっと話していて僕と気が合うような1人もいない。せめて1人ぐらい部活の仲間がいればその子と話をしたりするのにと思っていた。

その代わりに毎日いや、授業終わったお思いきや僕に話しかけてくる人がいた。

僕にとってはこの人物が非常に厄介だった。普通に話しかけてくる分には全然いいのだが、この人物は何故か上から目線で頼んでもいないのに僕のところに来て俺が話しかけてやったからお前は1人じゃなくて済んだと言ってきた。

この態度が僕はどうも気にいらない。

2年生になり早くも3月の修学旅行の話がちらほら聞かれるようになっていた。

寒端高校の修学旅行は自分の行きたい場所を選択し行くことが出来るからだ。

第1回目の選択で20個あった選択肢が15個に絞られた。

このように何回かアンケートを取り、最終的に4つに絞られた中から選択することになる。


初の外での披露

6月になり音楽部は部員が10人を超える大所帯となり、坂本先生から依頼が来て地元の交流館でイベントが行われその1枠として僕ら寒端高校も参加することが決まり僕らは学校説明会以外で初めて外での活動でとても楽しみにしていた。

初めてのイベントで制服で参加するのか新たな門出としてユニフォームを作るかと坂本先生と音楽部部員で話し合いをしていた。そして数十分後ユニフォームを作り披露することが決まった。

坂本先生はいくつかのデザイン会社のパンフレットを取り寄せていくつか見て色合いも含めて音楽部部員全員これがいいと満場一致でユニフォームが決まった。

数日後頼んだユニフォームが学校に届き僕らは音楽部部員に配られ、明日の本番に来てくるように坂本先生から言われた。

次の日僕ら音楽部部員はユニフォームに袖を通し人前で歌ってすごい新鮮な気持ちでいっぱいだった。

いつもならば帰りに洋菓子屋でシュークリームを食べるのがステータスだったが今回僕らが行った交流館は寒端高校とは少し離れていて僕はそのまま帰るのかなと思っていたが貴史は今回行った交流館の最寄り駅によく降りておりこの辺りでは有名なファストフードがあると言ってみんなで向かった。


夏休み

僕は夏休みにフィールドワークで僕は2日間蕎麦打ち体験と山登りに参加することにした。

初日岐阜県の道の駅で蕎麦打ちをして自分で打った蕎麦を食べていつもより美味しく感じてバスで移動して長野県に向かった。キャンプ場に着きみんなで飯盒炊飯をして空を見上げると雲ひとつなく僕は初めてこんなキレイな星を見てとても感動した。

次の日朝早くから山に登るからと夜10時就寝した。次の日キャンプ場から登山する鬼岳山(おにたけやま)に向かった。1合目から登るわけではなく、7合目から頂上を目指して登ることになる。

距離にして2キロで僕はすぐに行って帰って来れるものだと思っていた。

だがこの考えが大きな間違いだった。山を登り始めて30分経った頃もう足がガクガクしてきた。

途中に山小屋や休憩所がありやっと頂上着いたと思ったが辺りを見渡すとまだ先に登っていく人の姿が見える。

僕は引き返そうかなと思ったが休憩所には頂上まで残り500メートルと書いてあり引き返すよりも登る方が近いと思うのとここまで来たんだから頂上からの景色を眺めたいと考えて再び登り始めた。

7合目から登り始めて4時間他の人に遅れをとるも僕は頂上に辿り着いた。頂上まで着いたと言うことは帰るために下山しなくてはいけない。

僕は足がガクガクになりながら先生が両サイドに着きしりとりをしながら3時間無事に下山することが出来た。

改めて登山の大変さを知り楽しくもツラい経験が出来てよかったかなと思った。


オータムフェスティバル

僕の住む愛知県では公立高校との格差を無くそうと運動が行われておりその1つにオータムフェスティバルがあり、私立の地区に分かれて著名人や有名人を呼んで公演し出店や催し物をやったりと各地域の高校で盛り上がっていた。

そして僕の地域は私立高校が僕の通う寒端高校の他にもう1校あり、このオータムフェスティバルでは2年に1度周ってくる。

僕は用事で寒端高校に行くことになっていた。僕は学校に行くと実行委員の先生が待ってましたかのように僕を呼んだ。

実は……今日、体育館で習字をする人が急に休むことになったから代役をして欲しいと唐突に言われた。

僕はその時、なぜ電話で伝えてくれなかったのかと思いすぐに代役もいないことから僕は引き受けた。時間になるまで僕は出店や催し物で楽しみ体育館に向かった。


修学旅行の行き先

修学旅行の最終的な候補として北海道、沖縄(観光・マリン)グアムの4つが残った。

修学旅行は3月上旬ということもあり北海道の3月はハッキリ言って真冬だ。

北海道に行ったことがなかったので考えていたがこの時僕はニガテな人が北海道に行くと小耳に挟んだ。

なので僕は北海道は候補から外し、グアムもパスポートを取ったりと色々大変なので候補から外した。

残るは沖縄の観光でマリンの2択となりせっかく沖縄に行くならばマリンがいいと思い僕は沖縄のマリンコースを選択した。


冬休み

僕はいつも通り部活をしていてある日、坂本先生は冬休みになる前から声をかけていて別のクラスの中屋光彦(なかやみつひこ)の連絡先を知ってる人いないかと言う話になり1人の部員が連絡先を知ってるからと僕は光彦の連絡先を教えてもらった。

部員は光彦に僕から連絡が来るとは伝えていない上に許可もなく勝手に教えていたのだ。

僕が光彦に部活に来て欲しいとメールを送るとアルバイトがない日に行くと返ってきた。これが光彦と仲良くなるきっかけで光彦は実とも仲がよかった。

光彦も野球が好きで僕よりも野球のこと詳しいんじゃないかと思うほどだった。12月末、坂本先生から6月に寒端高校を含めた6校でジョイントコンサートの参加が決まった。

このジョイントコンサートの中にはコンクールにも出場して全国大会を狙うような高校や女子校も参加すると聞いて僕ら寒端高校の僕らはそれを聞いて一気にテンションが上がった。そして年を挟み校歌、男声合唱曲、全体で歌う曲を練習することになった。

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