第一章「繰り返す螺旋」1-1

 夕暮れ時、ヒグラシの声が鳴り響く。辺りは田んぼ、畑が広がる町。その景色の真ん中に位置する小高い丘には小さな神社がある。そこの階段の一番上に腰掛けている二人のカップル、磯村恭一郎と吉川真里。周りに誰も居ないことをいいことに深い口づけを交わしていた。一度、互いの唇を離し見つめ合う。スイッチが入り、このまま続けようと確認し合った。

 段の上だとやりにくいと感じ、二人は拝殿の裏へと手を繋ぎ駆け寄る。はしゃぎながら、二人だけの世界を楽しんでいた。

 真里を大木に寄りかからせて、再び唇を奪う。体と体を密着させて愛し合う二人、背中に両手を回していた磯村は真里のシャツを脇から捲り始めてブラジャーを露わにさせようとしていた。

「ちょっと、ここが外だって分かってるの?」

 決して本当に嫌だというわけではなかった。滅多に人が訪れる場所ではないとはここへ来た時から分かっていた。ただ、一応言っておこうという程度である。顔はにやけている、大丈夫だ。欲望が勝っている磯村もそんな言葉は無視してふくらみ部分に手を触れた。

 磯村に導かれるまま、真里はくるりと体を回されて磯村に背を向ける形となる。

 首筋に唇を当てられて思わず「あっ」と声を上げる。それとほぼ同時に。

「こちょこちょ」

 そう短く切るように声を発した磯村。真里のおへその辺りをくすぐり始めた。

「あっ、ねぇ、ちょっと、やめて」

 そう言われて止める人はいない。磯村はそこに重点を置いて真里を弄り始めた。

 遠くまで響いているように真里は高い笑い声を上げた。逃れたくても磯村が離してくれない。真里はたまらず尻もちを着き、なんとかくすぐりから解放された。

 はぁ、はぁと息を切らす真里。もがいて乱れた髪の毛を整える。磯村も真里と同じ視点にやって来た。後ろを振り返り磯村の顔を見る真里。

「ごめん、ごめん。ちょっとやりすぎた」

「もうっ」

 しょうがないな、という顔で真里は笑っていた。磯村の虜になっている真里はこのくらいのことでは怒らない、むしろ喜んでいる。立ち上がった二人は再び体を寄せ合う。

「そういえば、階段を上ってきた途中に曲がれる道があったじゃん。あそこの先に行くとそのまま消えて帰って来れなくなるって噂があるんだよね」

「えっ、そうなの?」

「うん、小学生の頃に聞いた噂だからもうだいぶ前になるけど」

 カラスが二人の頭上で、低い声で鳴いた。木の枝に止まっているようだ。

「そろそろ離れよっか。日も沈んできているし」

「あっ、そうか。こういう話、駄目だったけ?」

 真里のやや生気を吸い取られた表情を見た磯村はそれを思い出した。

 階段を下りる二人、磯村は例の道が左手に続く段で立ち止まる。真里はやはり早くここから離れたいのか立ち止まった磯村を置いて数段、先に下りていたがいつまでも止まっている磯村を見て真里も立ち止まり声をかける。「なにしているの?」

「ちょっとこの先に行ってみるわ」信じられない言葉を聞いたように真里は驚く。磯村は真里の返事を聞くこともなく、どこかワクワクしているようにその道へ足を踏み入れて行ってしまう。「先に階段下りているからね」

 少し大きめの声でそう告げると真里はさっさと階段を下りて鳥居を潜り抜ける。そこから数メートル離れた先で磯村を待つことにした。

 相変わらず周りには人、一人として歩いていない。車の通りもないゆっくりと、静かな時間が流れる。そこにまたヒグラシの鳴き声が聞こえてきた。夏の風物詩の一つ、自然に囲まれてこの音を聞くと心地よいと言いたいところであったが人が消えると噂されている神社を目の前にしているとそれもホラー映画の演出の一つと思えてしまう。磯村はまだ帰って来ないのか、それを待ちわびていた。

 2分をこれほど長いと思ったことはないかもしれない。カップラーメンができる時間より短いはずだったが真里はそれよりもずっと長い時間、待たされているように感じた。

「もう、ちょっと遅くなかった」

「えっ、そんな待たせたかな?」

「よくそんなところに行こうと思うよね」

「まさか、本当に消えるわけないだろう」

「なにかあったの?」

「別に、直ぐ行き止まりだったし。奥に石碑みたいなものが二つ立っているだけだったよ。真里はそういう怖い噂とか小学生の頃になかったの?」

「特になかったと思うな。その噂、ここら辺じゃ有名なんだ?」

「そういえば喉かわいた。確か水筒持っているとか言ってたよね?」

 真里の質問を無視して自分の欲求を優先した磯村。それには真里も少々、呆れ気味になるが言われた通り肩に掛けてある鞄から水筒を取り出し蓋のコップに注ぎ手渡す。

「あっ、なにこれ美味しい。紅茶?」

「そう、我が家オリジナルフレーバーだよ」

「甘さもちょうどいいし」

「恭ちゃんは甘い方が好きと思ってこれでもいつもより砂糖多くしたんだよ」

「さすが、分かってる」磯村は3杯おかわりをして喉を潤した。そして二人は来た道を戻ることにする。

「あっ、さっきの質問だけど、どうなんだろう。例えばそこの家に住んでいる人は知っているのかって言われたら分からない。ただおそらく、俺に教えてくれた友達も誰に聞いたかは知らないけど、通っていた小学校では少なくとも当時、俺と同じ学年の人は誰でも知っていたはず」

「ふぅーん。そういう噂って誰が最初に流しているんだろうね」

「そう言われると気になるね。あっ」

 今までの話の流れとは関係のないところで何か気づいてしまったというように、思わず声が出てしまった磯村。立ち止まり考え込んでしまう。

「どうしたの?」

「そうか、そういうことかもしれない」何かを閃いたようだが、気味の悪い笑みを浮かべる磯村。

「えっ、なに、なに?」

「実はこの町で未だに見つかっていない行方不明者がいるんだよね。その人はもしかしたらあの神社で……」

 数秒の沈黙が流れる。

「そんな漫画や映画みたいな事あるわけないじゃん、もう。気になって損した」

「まぁ、そうだよな。上手い具合に一見、関係ないもの同士が繋がった気がしたから、まさかと思ったんだけど」

「……でも、そんな、行方不明者がいるの、この町?」

「うん、俺達が生まれる年に起きたからリアルタイムでは知るわけないんだけど、最近たまたま知った」

 そんな会話をしているうちに横断歩道が見えてきた。前方には住宅街、右側にはコンビニがあるが左側は横断歩道を渡ることなく曲がれるようになっておりその先は長い坂道となっていた。

「途中にバス停があるから、帰りはバスで帰るといいよ。暗くなってきているし」

「わかった。じゃあここでお別れか」

「バス停まで俺も行こうか?」

「いいよ、そこまでしなくて」

 別れの挨拶で抱きしめ合う二人。離れ際に磯村は――

「今度、会える日が分かったらまた連絡する」

「うん」

 名残惜しそうにそれぞれの道を歩む。

 歩き始めて3分、運良くバス停に着いたと同時に駅へ向かうバスがやって来た。運賃を払い一番前の段差がある席に座った。車内に人は4、5人程しか居なかった。

 車内の窓から今日、磯村と歩いた道を眺める。真里の眼にはその幻影が映し出されていた。それを見えなくなるまで見送り、また新しい幻影を作り出す。

 バスはそのひと時を振り返る時間をあまり与えてはくれなかった。10分ほどで駅へ辿り着く。あの濃密だった時間。バスだとこんなにも早く着いてしまうのか。昼間の暑さに耐えながら、手を繋いであそこまで来たのに。なんとも味気ないと思いながらもバスを降りる。

 降りて直ぐ目の前にあったので、階段を下りて地下改札へと向かった。

 その改札前には不自然に人が溜まっていた。不穏な空気も感じる。改札前、天井から吊るされている電車の発着時刻を表示する電光掲示板に目をやると、一段目に赤い文字で運転見合わせという文字が表示されていた。その線は運悪く真里が帰りに乗る電車であった。

 駅構内にもその旨の内容が駅員の放送によって流れる。人身事故で運転見合わせ、しかも救助が難航しているとかで運転再開の見込みは20時頃だという。

 現在の時刻は18時13分、あと1時間半以上もこの駅に留まらなくてはいけなくなった。今日、初めてこの地へ来た真里はどう過ごしていいのか悩んだ。改札の斜め向かい側にある柱に寄りかかり考える真里。少々、悪い気はしたが磯村に電話してみることにした。事情を話して電車が動くまで構ってもらおうと。携帯を取り出して電話をかける。理由はどうであれ、きっと来てくれる。また磯村に会えるのかと思うと心が弾む。

「あっ、もしもし、恭ちゃん?」


 同日、午後17時半。大学での用事を終えた吉田俊彦は最寄りの駅まで戻ってきた。

 不意に立ち止まり後ろを振り返る。真里の後ろ姿が吉田の眼には映し出された。

 今日の昼、吉田は真里と久しぶりに再会した。真里はこちらに気づくことなく。バイト先では着てくることは先ずない黒いショートパンツ姿が印象的だった。

 彼女はどこへ向かったのであろう、まだこの近くにいるのだろうか。そう思い始めると改札を通ることを躊躇ってしまう自分がいることに気がついた。

 道の真ん中に突っ立っていると通行人の邪魔になると思い柱へと身を寄せ、そのまましゃがみ込んでしまう。人の往来を何も考えることなくただ見つめていた。電車が駅に到着すると一気に人の波が押し寄せてきて多くの人々が改札を通る。そしてどこかに消えてしまう。そんな繰り返される光景を何度か見届けた吉田はまた立ち上がり、辺りを見渡す。

 いるはずがない、また会えるわけもないのに吉田は真里を探し求めていた。そんな虚しさしか残らない行動を思わずしてしまうほどに吉田は真里に恋焦がれていた。

 俯き小さなため息がこぼれる。吉田は少しだけ待ってみることにした。僅かな可能性に賭けてみることにした。待ち合わせもしてないのにずっと同じ場所に居座り続けていることに若干ながらも恥ずかしさを感じ一旦その場を離れる。近くのコンビニでペットボトル飲料を買うことにした。

 地下改札から地上に出ると間違いなく空は先ほど見た時よりも暗くなっていた。それを見ると自分はなんて無駄な時間を過ごしているのだろうとつくづく思う。

 別に欲しいわけでもなかったタイミングで何かを買うという行為はいつもよりも輪をかけて自分を優柔不断にさせる。飲み物一本買うだけでも、吉田は飲料の棚を何往復もしたり別の客が来たらそれを譲るように他の棚に行き、興味もない商品をさも興味ありそうに手に取りながら考える。

 結局、期間限定で割引されている炭酸飲料を選んだ。どうせだったら普段飲まない飲料にでもしようと思ったが、どれも少し値段が高めだったので止めることにした。

 なぜだか精神的に疲れを感じながらコンビニを出た。何事も無理やりやるということは体に良くないのだろうと、これを機に教訓にしようと思った。

 時間は18時、とりあえずもう一度、改札に行ってみようと思った時に正面、数十メートル先に同じ大学に通う友達がいることに気がついた。咄嗟に吉田は方向転換して別の出口から地下改札へ向かうことにした。今ここで無駄な時間を過ごすわけにはいかない、既にこの時間が無駄なようなものであったが、知り合いと会って何も用がないのにこの駅に留まっていることを知られたくはなかった、適当な言い訳も思いつかない。無駄な時間に、さらに無駄を重ねたくない。

 道路を挟んだ先には地上改札へ続く階段がある。思えば真里がもう一度、地下改札へ来て電車に乗るとは限らない。そもそもが無謀な賭けだったがあそこで待っていて、例え駅に居るタイミングが合っても真里は地上改札から電車に乗って帰ってしまっていたらそれで全てが水の泡となる。そう考えると待つ気が一気に削ぎ落とされる。

 吉田は階段を上り地上改札前を軽く見渡した。真里の姿は当然ない。そこから東口を出て再び階段を下りて地下へ。吉田はもうその流れで電車に乗り帰ることを決めていた。

 つい先ほどの地上改札前で見た景色とは全く違うものが広がっていた。この僅かな間で状況は一変していた。

「これはまさか……」

 通学中、何度か感じたことがある違和感。これは、そう、電車が停まってしまった時に見る光景だ。駅構内に放送が流れる。運転再開見込みは20時、腕時計を見た吉田はまだ1時間半以上、2時間と言ってもいい時間を待たなければいけないことに大きく落胆した。吉田にとって今日は、誰もが年に何回かはある心底ついていない日であった。

 さて、これからどうしよう。近くのスターバックスかマクドナルドにでも寄って時間を潰すか、それでも一人は苦痛だと思った。

 視線を軽く右に振った時にフォーカスはある一点に瞬く間に集中した。さっきまで吉田がいた柱にあの真里、吉川真里が寄りかかっていたからだ。

 願いが叶った――こんな事があるのか、僅かな可能性に賭けた吉田はその賭けに勝利した。

 こうなってくるとこの状況も大きく見方が変わる。電車が動くまで真里と一緒に過ごせるチャンスに変貌した。さらにその後は一緒に駅まで帰れるかもしれない。無意識に両手の指を全て動かしながら逸る気持ちを少しでも抑えて考える、何かを。

 大丈夫、知り合い、しかも話したこともない学校の同級生ではなく、同じバイト先で働いているから見かけたら声をかけても何ら不思議ではない。それに今は電車が動いていない、声をかけるのに極自然な状況ができている……。

 とりあえず自分が真里に声をかける動機に肉付けをした。自分が真里とまた話をしたいだけ、それだけだと相当な勇気がいるから。

 真里は電話をしていた。電車が停まっているから帰りが遅れると親に連絡しているのだろうか。その電話が終わったタイミングで声をかけると決めた。

 やっぱり久しぶりに見る真里は可愛かった。ずっとまた会いたいと思っていた。会えるだけでもこんなにも嬉しいものなのか。吉田は恋愛の魔力を体験している真っ最中である。

 携帯を耳から離した。吉田の耳には周囲の雑音は入ることなく、ただ真里に集中していた。

 鼻から息を吸い口から吐き、真里に近づこうとその一歩を踏み出した時だった。

 真里は携帯の画面を見つめながら満面の、幸せに満ちた笑顔を浮かべた。

 あの顔は――予期せぬ急ブレーキをかけられた。今までの決死の想いは全て無力と化してしまうほどの。

 その笑顔は誰に向けられたものか、彼氏、今、想いを寄せている人物、それしか考えられなかった。

 初めから気づいていたはずだ。なぜ真里が観光地でもない、縁もゆかりもなさそうなこの地を訪れているのか。もっと前から、なぜ真里は『いそむらきょういちろう』という男に、この駅にある同じコンビニのアルバイトを紹介したのか。どちらか一方では確信は持てなかったがこの二つが揃ったことによってその可能性はグンと高まった、ほぼ間違いないと言えるまでに。

 それでもその現実を見なかったのは、まだここに居たかったから。真里に恋して咲き乱れたこの花畑に。その中でまだ甘い香りに包まれていたかった。

 その花は今日、枯れた。自分の入る余地など全くない、ただ一人を一途に想う笑顔を前にして。その笑顔を惜しげもなく向けられる彼が心から羨ましい。一体、どんな魔法を使ったんだい? どうやって彼女の心を射止めた……。

 それを叶えられるというのは自分には遠い世界な気がした。きっととんでもないイケメンなのだろう。ただ、それだけの話。

 吉田は戦う前から敗戦していた。とんでもない低い確率を引き当てたこの運を、別のところで使えなかったものなのか。

 さっきまで千載一遇のチャンスとばかりに舞い上がっていたはずなのに、たった数秒で真里の顔を見るのが辛くなるまで堕ちていく。背中を丸めるようにトボトボと真里から背を向けて歩いて行く。そして聴こえるはずもない声で「さようなら」と呟いた。

 吉田は街をゆっくりとした足取りで彷徨う。まるで帰る家を失ったかのように。東口から駅周辺を半周して西口へと入る。駅西口とその先にある仮設の商業施設を繋ぐ橋の上に立ち工事現場を眺めた。この駅は2年前から大規模な再開発工事が始まり大きく変わろうとしていた。西口周辺の商店街、スーパーは立ち退き更地となっていた。その立ち退いた店は工事中でも営業できるように先にある仮設の建物へと一旦移る。

 その工事の様子を今まで興味もなかったが、じっくり見てみることにした。吉田はこの街の出身ではないので以前の姿は知らない、自分がここの大学に通い始めた頃には既に建物やらは取り壊されていたので遂に何も無くなっちゃったなーくらいにしか思わない。ただ、この日が沈んでいく空の下、この街を、遠くにある高層マンションなどを眺めると無性に切なくなった。変わらず、いつものように動く街、人々。その中でぽつんと一人、その流れに取り残されたように吉田の時は止まっている。

 不吉な音が空中に鳴り響く。さらに間髪入れずに先ほどの音量ほど大きくはなかったが何か、鈍い音も。

 車の急ブレーキ、吉田はそう思った。そしてあの音。吉田は中学1年生の時、夏休み中に自宅の目の前で起きた交通事故を思い出した。部屋の中で聞いた音と似ていると。

 吉田はその音がしたと思われる方向へ歩き始めた。おそらく東口、バスターミナル付近。東口の広場に出て、多くの人がざわついているのは間違いなかった。ここは二階に相当する、おそらく発生源は下だった。広場の隅、その手すりに手をかけて身を屈め下を見下ろした。

 一人の男性が横断歩道から、ややはみ出た所にうつ伏せになって倒れているのが目に飛び込んできた。やはり交通事故だった。その歩行者用の信号、真下に見覚えのある人物も。真里だった。

「あれは、吉川さんじゃないか!」

 真里も事故現場の近くに居た、彼女は大丈夫だろうか。吉田は駆け足で階段を下りて真里の元へ向かう。真里の後ろ姿が見えてきた。微動にせず立っている。怪我をした、巻き込まれたという印象はなさそうだった。

「吉川さん大丈夫だった、怪我はない?」

 真里がここに居ることは最初から知っている、そのような調子で声をかけてしまった。自分と会うのは久しぶりなのに、いきなり声かけてびっくりしないだろうか、そんな事を真里の右肩に手をかけてから思ったが今はそんなことを気にしている場合ではない。

 真里は垂直に崩れ落ちた――立っているのもやっとだったかのようにいとも簡単に。

「えっ?」

 吉田は頭が混乱する。これはどういう事だ、自分のせい? なぜこうなってしまったのか考える間もなく吉田の視界に入ってきたのは頭から出血している先ほどの男性だった。

 辺りは真っ暗になりピーッという心肺停止を知らせる電子音が鳴る。



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