おっくう感との闘い

 今日、カウンセリングに行って、おっくう感と闘う時期だと言われた。70%回復しているのなら、そろそろ、おっくう感に負けないで、少しは行動することが必要だと言われた。


 おっくう感はたぶん待っていても永久に消えないだろう。ならば、おっくう感を感じながらも行動するのみである。要は、行動のコントロールだ。おっくう感に負けないで行動することで、少しずつ、いろいろなことができるようになっていくことだ。


 おっくう感について考えてもどうしようもない。やつはどうしようもなく現れて私を苦しめる。それにまけないで、行動する。小さなことでいい。おっくう感に負けずに何かやってみよう。今は食べることに関して、できることをやってみよう。


 まずは朝、おっくう感に負けずに起きることだ。やつはまず起き抜けにやってくる。それに負けないことだ。そして、行動すること。


 でも、やつは手ごわい。負けまいと思っても、身体が動かずに、すぐ負けてしまう。やつに勝つには相当な強い気持ちがいる。


 その相当な強い気持ちはどこから出したらいい。それは「早く治りたい」という気持ちだ。心から「早く治りたい」と思うなら、おっくう感に負けずに強い気持ちを持てるはずだ。


 ケガのばあいでも、リハビリはつらい。でも、そのつらいリハビリを続ける方が、ケガは早く治る。


 うつも一緒だ。心のリハビリはつらい。でも、おっくう感と闘う心のリハビリを続ける方が早く治る。


 最初は大変だと思う。でも、少しずつでも、おっくう感に負けない日が続けば、何かが変わる気がする。


 やつは強い。でも、最近、私はごろごろ寝ていることはなくなった。起きたら1日何かしている。書いていることが1番多い。やつは前よりは弱くなっている。


 でも、これが料理をするとかなると、やつが強く出てきてつらくなる。でも負けないで、料理をしよう。好きなことだけしているわけにはいかない。生活というのはそういうものだ。私はおっくう感から、生活をおざなりにしてきた。


 少しずつ少しずつやつが現れても闘って、生活を取り戻そう。


 それには強い心が必要だ。


 まずは、明日朝起きた時、強い心で起きよう。


 強い気持ちで、1日を始めよう。


 そうしたら、他のこともうまくいく気がする。


 どうか、やつに負けないように。


 読んでいただきありがとうございました。


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