書くこと読むこと観ること

 今日は、デイケアで文章を書いている。今日の就労支援Aは履歴書の書き方を学んだ。仕事を探すのは来年の春だが、いい勉強になった。実際に、履歴書を書く日が来るといいなと思う。

 

 最近は何を書こうかと考えていることが多くなった。書くことに完全にハマっている。暇さえあればパソコンの前に向かっている。


 でも、書き始めると、読みたい本が出てきて、今は、瀬戸内寂聴訳の「源氏物語」を読んでいる。源氏物語について書いてみたら、もう1度読んだ方がいいなと感じ、読み始めた。


 ドラマも観ている。やっぱり、書くにはインプットも必要だから。


 これだけやることがあると、いくら時間があっても足りない。1日があっという間に過ぎる。


 気が付けば、将来の不安とか、来春まで働けないこととか、そういうのは考えなくなっていた。ぐるぐる思考がなくなった。


 うつは「治す」ではなく「治る」病気だと痛感する。ついこの間まで、先のことを考えてマイナス思考に陥っていた自分が嘘のようだ。


 文章を書く。それが誰かに読んでもらえる。それがすごく嬉しくて、できるだけたくさんの人に読んでもらいたくて、また書く。


 今は、何人読んでくれたか、その数を確認するときが1番幸せな瞬間だ。


 カクヨム療法と言ってもいいかもしれない。


 家事はおっくうだけど、それは仕方ない。


 今は心のままに、文章を書こうと思う。それが、うつを回復させているから。


 読んでいただきありがとうございます。

 


 


 

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