第2話 本日の先生

歩いていると、木々の間に、スズメが二羽見えた。


カップル(?)なのか、一羽がちょっと移動すると、


離れたくないとでもいうように、もう一羽がすぐ距離を縮め、


傍にいる。


今まで、一羽だけとか、集団でのスズメしか目に入って


なかったから、この2羽は、とても新鮮だった。


「あー」鳥も、人間と同じように、「この鳥と一緒にいたい」と


いう思いがあるのだな。


今まで、スズメにそんな思いがあるなんて考えた事も


なかったけど、私達が気づかないだけで、いろいろな事を思って


いるのかもしれない。


我が家の庭の木には、よくスズメがとまっている。


 もしかしたら、「あの家、また散らかってる」と思われて


いるかもしれない。


 とりあえず、ちょっと片付けとくか。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る