日々

shimo55

第1話 タイムマシーン

歩いていると、一羽のカラスが、私の横をすごい勢いで飛んで


行った。


びっくりして、戻ってきた。


「あー、又、乗っていた」


無意識になってる時、私は、タイムマシーンに乗り、


未来に行っては、まだ、起きてもないことを心配したり、


恐れたりしている。


この間は、過去に行き、こうしておけば、これしちゃったから


駄目だったんだ、と自分を責め、後悔している。


このタイムマシーンに乗ってしまうと、私は、幸せじゃない


時間を過ごす。


分かっているのに、気づくと乗っている。


それは、「今ある幸せや」「目の前の美しさ」に気づけなく


なった時、やってくるのだ。

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