『世界AI戦線』雑草魂

************


 第4回気になるどープロジェクト 評価シート



1 作品タイトル『世界AI戦線』

作者名:雑草魂


2 作品のリンクはこちら↓

 

https://kakuyomu.jp/works/1177354054917220052


3 尾崎が作品を最初に読んだ日: 


 2020年 9月 8日 


4 メモ(感じたこと、作品内容など):


① 第2募集はまだですが、2作品目の評価していきます。今回は「いつもどおりに」という要望でしたので、そのとおりにしていきます。


 ちょっとテーマについて前半で話しすぎたので、撮影時間が少し長くなりました。プロローグと第1話を全部読んだところで時間切れでしたが、最後にだらだらまとめてます。うまく言葉が出てこなくて、本当に申し訳ない。



② (良かった点)


(1) 挑戦的


 AIが人類を滅ぼす──というのは、アマチュアからプロまで多くの創作者が一度は頭に描いたであろうテーマだと思いましたが、そこにあえて踏み出してみようという意欲が素晴らしいと思いました。

   

(2) 英雄の存在


 地球の外に基地を作り隠れて生きている人類。その中で英雄とされている人物が、主人公ではなくであるというところが、ちょっと意外性があって良かったかも。



(3) すでに地球から追い出されている人類


 よく考えたら大体の人類滅亡系の物語って、地球でスタートして地球で終わるか、あるいは地球を出るかですよね。この作品の場合はすでに地球を追われた状態からの奪還を目指しているようなので、一層障害が大きくなって良いと思います。



③ (全体を通して気になる点・主な指摘事項)



(1) うまく表現できてない、と思う


 おそらく作者さんの頭の中にあるイメージや表現したいことが、文章を読むかぎりだとうまく伝わってないと思います。理解はできるけども、違和感が強め。読み止まるところが多くて、苦しかったです。


 詳しくは動画にて。(動画でも補い切れませんでしたが)



(2) タイトル、キャッチコピー


 そのまんまなのだろうけれど、そのまんますぎて…という感じでした。けっこう動画の前半で時間を割いて語っています。上で述べたように、テーマがテーマなだけあって、もう少しひねらないと読む気にはならないかなあと思いました。すみません…。


 とりあえず問題点は、上記の2つに集約されていると思います。残念ながら、全体的なストーリーのイメージを掴む前に終わってしまいましたね。


 あとは動画にて、いろいろ話しています。


 

☆もっと詳細が知りたい方は、こちらのyoutube動画をご覧ください。

 口下手の尾崎ゆうじが一生懸命細かく解説しています。(だらだらしてるので倍速再生推奨!)

 

 動画のリンク↓  

 

 https://youtu.be/_xIOgzZG97Y


 では、採点に移ります!



5 この作品の『 続きが気になる度 』は……

 

 …


 ……


 …………


 【20%】です!


 まずはどうしたら伝わるかに焦点を当てつつ、他作品を読んで吸収し、技術を盗みまくっていくとよいと思います。それによって成長スピードは段違いです。


 内容については上で述べていることが全てです。誰もが頭に思い描くようなテーマを選んだ以上、それをどのように料理して出すか、という点が本作にとっての一番の問題だと思いますが…プロローグと1話を読むかぎりでは、そのハードルを越えることはできてないと感じました。


 これについては表現が上手くなったらクリア、という単純な話じゃないのは理解いただけると思います。1話までしか読んでいない私にはわかりませんが、『本作は他とは違うよ』ということをプロローグや第1話で提示できていないと、読み進めたい気持ちは湧かないかなと思います。


 作者さんが本作をどうしたいかですべては決まります。完結させるのが目的であれば、表現を鍛えつつこのまま突き進んでほしいと思います。きっとすべて書き終えたのちに、自分の成長が実感できるでしょう。



6 読者のみなさまへ:


 → あまりおすすめはできませんが……こういったSFものが好きな方は、ちょっと第2話以降も読んでみてほしいです。他とはなんか違うぞ、と感じましたら、ぜひお知らせください。



 以上、最後まで目を通していただきありがとうございます!

 気になった方は、ぜひ↓のリンクからこの作品を読んでみてくださいね!


https://kakuyomu.jp/works/1177354054917220052


 では、次の作品紹介をお楽しみに!


 尾崎ゆうじでした!

 

************

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る