『第3回気になるどー』↓↓↓
☆『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~ それは、権謀の〈天使〉が紡いだ、機械仕掛けの幻想譚……』月ノ瀬 静流
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第3回気になるどープロジェクト 評価シート
※第3回が始まりました! いつもありがとうございます! ではさくさく行きましょう!
1 作品タイトル『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~ それは、権謀の〈天使〉が紡いだ、機械仕掛けの幻想譚……』
作者名:月ノ瀬 静流
2 作品のリンクはこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517
3 尾崎が作品を最初に読んだ日:
2020年 8月 26日
4 メモ(感じたこと、作品内容など):
① いろいろと私が何かまずったことをするたびに教えてくれる作者さんで、非常に助かっています。動画でもお礼を述べさせていただいたり、あとせっかくだからと、当企画に対して私が思うことなどを話してしまいました。おかげでやや動画が長めになってしまいました。
作者さんのように私も根が真面目な人間なので、ついつい気になったことがあったら話しておきたいなあと思ってしまうんですよね。
おかげで、すでに話しているようなことをだらだらと繰り返している可能性もありそうです。ご了承ください。
(すべて通して聴き直し、編集しているわけではないのです)
今日は動画でほとんど語ったので、評価シートはあっさりめにします。
② (良かった点)
(1) 要望が多い
評価前の要望が長いし多いし……笑
ですがその分、ご自分の考え方やこだわり、課題、立ち位置のようなものがきちんと定まっている印象を受けました。だからこそ高いレベルの文章にまでなっているのかなと思います。
それに反応したからか、頑張って全部にお応えしてしまいました。今までのお礼をするべく頑張ろうみたいな感覚でしたね。
(2) キャラクター
第1話の時点で登場するのは2人のキャラクターと、会話の中でしか登場しないキャラクター3人の計5名。
主人公のルイフォン、チャオラウ、父、の3名はすでにキャラクターイメージがこのシーンだけで出来上がっている感じがします。素敵。
携帯端末も登場するという近代的世界観も紹介しつつの、ヒロイン紹介もわかりやすくていいですね。
あと名前の付け方も良いです。なんか覚えやすいし、他と差別化ができていますね。
(3) 文章のクオリティ
誤字脱字なんて許さん、というくらい整ってますね。素晴らしい。特に戦闘シーン! 魅せてくれます。もっと本格的な戦いになったらどんなふうになるのかと、わくわくしますね。作者さんの顔見せというか、実力のほども第1話で済んでいる気がします。
③ (全体を通して気になる点・主な指摘事項)
主に動画で説明しています。作者さんの要望を中心に据えての指摘事項です。
(1) サブタイトルは漠然。
改善対象はサブタイトルということなのですが、とりあえず現状ではファンタジーに惹かれる人以外には刺さらない可能性が高いと感じました。悪い意味で、サブタイトル自体がファンタジーです。ふわっと漠然としています。
リアルものでなく、ファンタジー要素のある作品だという印象は受けるので、ジャンル的にはある程度の絞り込みができると思いましたが、それ以上のものは望めないかなあと感じました。
カクヨムであればキャッチコピーの方がタイトルより目立つきらいがありますので、サブタイトルは削っちゃう、という方策もありかもしれません。
(2) あらすじのその先
あらすじに関しては基本的には良いのですが……「ストーリーの本質はどこにあるの?」という感想を抱きました。
まずメイシアの家族を助けるため行動する→敵がそれを妨害→でも実は仕組まれた罠でそれすなわち謎のプロジェクト。
という流れなのですが、『仕組まれていた』ということを明言している以上は『引き』にならないので、「じゃあそれが判明してからどうするの?」というその先がメインストーリーになると考えられますよね。
ならばその目指すものだとかを提示しなければ、前に進もうという感じにならないかなぁ。
例えば絶対に無いけど『仕組まれていた罠だった……でも、許す!』とかね。もしもこれだったら「ああ、ちょっとコメディっぽい要素もある作品なのかな」と感じますよね。
今は、ただ物語の土台を説明し終えた状態で終わっていますから、その辺りを紹介できれば、作品の方向性も理解してもらえるのでは? それがジャンルというものの本質じゃないですかね。
あと、なんか頭に入ってこないあらすじだなあ…と思っていたのですが、動画を撮影している段階では理由を掴めずにいました。
引用
『穢れを知らぬ、聡明な貴族の少女メイシアと、凶賊と呼ばれるマフィアの一族の少年ルイフォン。
天と地とが手を繋ぎ合うような奇跡の出逢いは、仕組まれた罠だった……。』
結論からすると、あらすじではこの部分は要らないんじゃないかなと感じました。そのまま『桜降る~~』と続くので、すんなり入ってこなくって。
それと後で同じことを説明しているので、だったら『「家族を~~~』から、すぐに物語の筋に入った方がスムーズな感じがします。それによって余計な混乱を招かずにすむでしょう。
(3) 第1話の冒頭に難あり
第1話(第一章)については、とても良い出来だと思いますが、冒頭から景色や主人公の描写が長いと感じました。もったいない。ストーリーというか、構成についてはまったく問題ないというか、面白いと思います。
あと他にも要望が細かくありましたが、動画で対応します。
☆もっと詳細が知りたい方は、こちらのyoutube動画をご覧ください。
口下手の尾崎ゆうじが一生懸命細かく解説しています。(だらだらしてるので倍速再生推奨!)
動画のリンク↓
https://youtu.be/5hwURp6l0F0
では、採点に移ります!
5 この作品の『 続きが気になる度 』は……
…
……
…………
【70%】です!
ちょっと掴みの3要素が気にならない要素を持っていますね。本文は気になりました。時間さえゆるせば2話目にすぐ突入してもよかったなあと思いました。とても上手いです。
6 読者のみなさまへ:
→ おすすめ…できそうな気がするんですけどね。
とりあえずあらすじ云々と創生神話をすこーし流して、本文を数話読んでみましょうか。
私もけっこう興味があります。どうなっていく作品なのかな、という感じ。
どこが特に良いのか、少しでも作者さんに教えてあげると喜ぶでしょう。
以上、最後まで目を通していただきありがとうございます!
気になった方は、ぜひ↓のリンクからこの作品を読んでみてくださいね!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517
では、次の作品紹介をお楽しみに!
尾崎ゆうじでした!
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