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2020年7月28日 09:16
読んでくださりありがとうございます。『この世界に鍛冶屋はいらない』この作品は僕にとって二作目の作品です。全体的に雰囲気と勘で書いている節があります。『婚姻』に関しては「法律上結婚している」という意味になります。「結婚届」とは言わず「婚姻届」というのはこのためだとか。(ネット調べ)サラはもうすでに法律上は結婚しているということになります。しかし、サラはそれに何かと理由をつけて(心の整理がつかないなど)完全に合意はしておらず、その婚姻の法を提案したのが件の貴族であったというような感じです。法律の話として、日本をモデルにしています。皇国議会が可決しても皇王がこれに印を押さなければ法律としては効力を持たない感じです。婚姻が民に発表された時点ではまだサラの意思を尊重し、皇女戴冠の儀(法律の形式上、皇女となる通過儀礼。1/2成人式的なものです)が終わるまでは国内に留まる形になりますね。この国の成人とはいかなくてもまあ仕事はできるだろうという年齢が10歳です。この国は魔族と争いながら皇王という存在がかつて内戦の状態を作り上げてしまったため、皇国議会という機関を作りました。そこで諸外国にならい、17箇条憲法を制定しました。しかし箇条憲法には、平民は貴族に、貴族は王族に傅く、という条文が形式上とられており、ある程度は王族の意思が尊重される形になります。大日本帝国憲法をモデルにしています。いずれはサラも従わなければならないでしょう。君臨すれども統治せずというような感じでしょうか。(雰囲気で申し訳ないです)読みの導については賛否両論でした。17話がお話の本編というのが始まる第一話になります。プロローグのお話は仰る通り、世界観を提示してこれから物語がどういう方向に向かっているのかというものを示しました。1話に関していえば、ユウトにとってのこの物語の始まりを書いています。日常から非日常へと少しずつ変わっていく様相を1話から16話で示していますが、これがどう考えても長いんですよね。仰る通り、どれを最初に読んでもらうかかなり悩み、17話をとりあえず読んでいただいて、期待できそうならプロローグか1話から読んでもらえると嬉しいな~というような考えで読みの導を深夜テンションで追加してました。『ユウトがなんで10歳でそんな自信を無くすの? というところがフォローできれば、私は文句ないです』これは7月29日の20時に更新予定である『悪魔の商人』で描写しています。端的にいえば、学校でいじめられたから、というのがあります。もしよろしければ覗いていただけると有り難いです。詠唱起句というのはこういうファンタジーが好きな人がよく読んでそうな『ソードアート・オンライン』(ラノベ累計売上部数一位だった気がします)から引っ張ってきました。神聖術というのもそこからです。オリジナリティを出すため神聖法理術の略称を神聖術としています。この世界では呼称を魔法と神聖術で分けています。魔法を扱うから魔族といった具合に。『同期とはいえ貴族様の考えることは分からん!』今言われるとこれも僕は違和感を覚えました。設定的な矛盾という点で……何とかして修正しようと思います。17話も状況描写の修正が必要そうですね。まだまだでした。読んでくださり、ありがとうございます。
作者からの返信
たかしゃんさんまず婚姻の件、ありがとうございます。なるほどなあ。そういう話か。いやはや、本当に勉強になりましたありがとうございます。というか、設定の話すらすら出てきて恐ろしいです笑SAO何冊かしか読んでないんですけど、読者が馴染んでいるなら、いいですかね。肝心の主人公の自信の件ですが、いち読者としての感想です。なんか単純に変、と思ったんですよね。読者側の常識として、その部分だけ読めば、こいつ不自然な子供だな、と。だったらこの部分だけあらすじからカットしても問題ないんじゃないかなとも感じたのですが、後の鍛冶コンテスト的なそれのハードルをより上がるための紹介でもあると思うので、じゃあ「ユウトは祖父や父の意思を継いで世間から尊敬される鍛冶職人になりたい」という目標のようなものがもともとありますよ、という明示があれば、それと比較して「自分はまだまだだなあ……」と自信を無くしたり劣等感を抱いたりしてもいいかなと思うんですけど……。もしくは単に、ユウトは同い年の子供から自分の打った剣を馬鹿にされ自信を失っていた、でもいいですけど。あらすじ内での表現で、読者側の想像する10歳と作中の10歳とのずれがあることが原因なのでしょうかね。だから「ただの10歳の鍛冶屋の息子じゃなくてね、良い剣を打てない=嫌なことがあった=それでも良い剣が打てないので自信を喪失してるんだよ」ということが、あらすじ内だけで理解できるように、加えてもらえたらいいなと思った次第です。いやいやそんなもん必要ねーよ、と思うならば、それでも結構です。それにしても、すごいなあ。感心します。
読んでくださりありがとうございます。
『この世界に鍛冶屋はいらない』
この作品は僕にとって二作目の作品です。
全体的に雰囲気と勘で書いている節があります。
『婚姻』に関しては「法律上結婚している」という意味になります。
「結婚届」とは言わず「婚姻届」というのはこのためだとか。
(ネット調べ)
サラはもうすでに法律上は結婚しているということになります。
しかし、サラはそれに何かと理由をつけて(心の整理がつかないなど)完全に合意はしておらず、その婚姻の法を提案したのが件の貴族であったというような感じです。
法律の話として、日本をモデルにしています。
皇国議会が可決しても皇王がこれに印を押さなければ法律としては効力を持たない感じです。
婚姻が民に発表された時点ではまだサラの意思を尊重し、皇女戴冠の儀(法律の形式上、皇女となる通過儀礼。1/2成人式的なものです)が終わるまでは国内に留まる形になりますね。
この国の成人とはいかなくてもまあ仕事はできるだろうという年齢が10歳です。
この国は魔族と争いながら皇王という存在がかつて内戦の状態を作り上げてしまったため、皇国議会という機関を作りました。そこで諸外国にならい、17箇条憲法を制定しました。
しかし箇条憲法には、平民は貴族に、貴族は王族に傅く、という条文が形式上とられており、ある程度は王族の意思が尊重される形になります。
大日本帝国憲法をモデルにしています。
いずれはサラも従わなければならないでしょう。
君臨すれども統治せずというような感じでしょうか。
(雰囲気で申し訳ないです)
読みの導については賛否両論でした。
17話がお話の本編というのが始まる第一話になります。
プロローグのお話は仰る通り、世界観を提示してこれから物語がどういう方向に向かっているのかというものを示しました。
1話に関していえば、ユウトにとってのこの物語の始まりを書いています。
日常から非日常へと少しずつ変わっていく様相を1話から16話で示していますが、これがどう考えても長いんですよね。
仰る通り、どれを最初に読んでもらうかかなり悩み、17話をとりあえず読んでいただいて、期待できそうならプロローグか1話から読んでもらえると嬉しいな~というような考えで読みの導を深夜テンションで追加してました。
『ユウトがなんで10歳でそんな自信を無くすの? というところがフォローできれば、私は文句ないです』
これは7月29日の20時に更新予定である『悪魔の商人』で描写しています。
端的にいえば、学校でいじめられたから、というのがあります。
もしよろしければ覗いていただけると有り難いです。
詠唱起句というのはこういうファンタジーが好きな人がよく読んでそうな『ソードアート・オンライン』(ラノベ累計売上部数一位だった気がします)から引っ張ってきました。神聖術というのもそこからです。オリジナリティを出すため神聖法理術の略称を神聖術としています。
この世界では呼称を魔法と神聖術で分けています。
魔法を扱うから魔族といった具合に。
『同期とはいえ貴族様の考えることは分からん!』
今言われるとこれも僕は違和感を覚えました。
設定的な矛盾という点で……何とかして修正しようと思います。
17話も状況描写の修正が必要そうですね。
まだまだでした。
読んでくださり、ありがとうございます。
作者からの返信
たかしゃんさん
まず婚姻の件、ありがとうございます。なるほどなあ。そういう話か。
いやはや、本当に勉強になりましたありがとうございます。
というか、設定の話すらすら出てきて恐ろしいです笑
SAO何冊かしか読んでないんですけど、読者が馴染んでいるなら、いいですかね。
肝心の主人公の自信の件ですが、いち読者としての感想です。なんか単純に変、と思ったんですよね。読者側の常識として、その部分だけ読めば、こいつ不自然な子供だな、と。
だったらこの部分だけあらすじからカットしても問題ないんじゃないかなとも感じたのですが、後の鍛冶コンテスト的なそれのハードルをより上がるための紹介でもあると思うので、じゃあ「ユウトは祖父や父の意思を継いで世間から尊敬される鍛冶職人になりたい」という目標のようなものがもともとありますよ、という明示があれば、それと比較して「自分はまだまだだなあ……」と自信を無くしたり劣等感を抱いたりしてもいいかなと思うんですけど……。
もしくは単に、ユウトは同い年の子供から自分の打った剣を馬鹿にされ自信を失っていた、でもいいですけど。
あらすじ内での表現で、読者側の想像する10歳と作中の10歳とのずれがあることが原因なのでしょうかね。
だから「ただの10歳の鍛冶屋の息子じゃなくてね、良い剣を打てない=嫌なことがあった=それでも良い剣が打てないので自信を喪失してるんだよ」ということが、あらすじ内だけで理解できるように、加えてもらえたらいいなと思った次第です。
いやいやそんなもん必要ねーよ、と思うならば、それでも結構です。
それにしても、すごいなあ。
感心します。