★『隣のデスクは弟くん』夢彩

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第1回気になるどープロジェクト応募作品


1 作品タイトル『隣のデスクは弟くん』

  作者名:夢彩 


2 作品のリンクはこちら↓

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054914194549


 ※※こちらの作品は、7月28日に再評価しています! そちらもどうぞ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054914254604/episodes/1177354054917739171


3 尾崎ゆうじが作品を読んだ日: 


 2020年 7月 12日


4 メモ(感じたこと、作品内容など):


 →対象読者は、おそらく女性? 本文に入ったら、思いのほかついつい5話くらいまで読んだ。良い意味で意外だったが、そのぶんもったいない。


 →タイトルは少しだけ気になった。


 でもキャッチコピーがいまいち。キャッチコピーを読むだけだと、特に興味が湧かない。もっと情報ほしい。会社に弟が現れた、というだけでは、会社に旦那・妻・兄・母・父でも変わらないし。弁当でも届けに来た感じに受け取られるかも。普通のお話だと受け取れた。他の作品に混ざっていたら、絶対にクリックしない自信がある。もったいない。


 おなじくあらすじも、ちょっと惹かれなかった。キャッチコピーとのダブルパンチ。積極的に読もうとは思わない。


 『この会社に勤めて5年たった……』から『まさかの弟!?』の時点で、何が『まさか』なんだよ、という悪い意味での突っ込みをした。


 理由は上記と同じ。『まさかの恐竜!?』だったら「ええっまさか!?」となるけど、弟と主人公がどんな関係かわからないかぎり、読者は「まさか」と思わないから、突っ込みになる。


 そこから飛んで『異動はしたくない!?』というのも、少し突拍子もなくて、負荷が大きい。あと、ここに『!?』がつくのは違和感がある。『!』だけでいい。


 あらすじは、少し読者に親切であってほしい。


 →登場人物がわかりやすく書かれているのは、なんかほっこりした。良い。作品カラーに合ってる気がする。


 →本文、思いのほか面白い。1話が短めなのもあるし、軽くテンポが良いのも手伝って、ついつい次話に進んでしまった。


 ネット小説のシステムをうまく利用し、各話ごとに語り部が交代し、勘違いコントのような展開が生まれてニヤニヤした。


 それが良いところだと思うが、読者を選ぶ可能性は否めない。


 私は受け入れることができたが、それでもこの形式でいくならば、各話の最初で、高橋氏のように上手く語り部が誰なのかを紹介してほしい気がする。1人称なので、誰が語っているかわかりづらく、読者に与える負荷が大きい。


 →それでは採点です。



5 この作品の続きが気になる度は……

 

 …


 ……


 …………


 【55%】でした!


 本文は80%~90%相当、キャッチコピーとあらすじは20%相当。間をとって55%。

 本文は人によって気になるけど、そのほかでリライトしてほしい箇所多数です。



6 読者のみなさまへ:


 →キャッチコピーとあらすじは今のところイマイチですが、本文は思いのほか面白いかもしれません。

 

 人を選ぶ作品ではありますが、ちょっと追いかけてみると楽しい世界が待ってるかも。お試しあれ!



 以上、最後まで目を通していただきありがとうございます!

 気になった方は、ぜひこの作品のリンクをコピーして読んでみてくださいね!

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054914194549


 では、次の作品紹介をお楽しみに!

 

 尾崎ゆうじでした!


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