第3話 警視庁公安Jシリーズ(鈴峯紅也 徳間文庫)
幼少期、海外のテロに巻き込まれて傭兵部隊に参加した経験を持つ小日向純也。
実は彼は日本の総理を父に持つ青年だった。
PTSD(心理的外傷)をPTSG(PTSDを克服し成長の糧にする)に変換し、傭兵時代の多額の金と経験と冷静さ、冷酷さ、危機管理で警視庁のキャリアの道を歩いていた。
魅力的な人物と主人公のとびぬけた活躍が書かれている本作。
それが苦手な人もいるだろうし、「こういうの好き」という人もいると思う。(私は好きな部類)
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