後書きとかなにか
あとがき
後書きみたいな何か
この度は『暁の記憶シリーズ』の第一部を最後まで読んでいただきありがとうございます。
え、第一部があるって事は第二部もあるって事?ですって?一応構想はあるのでとりあえず第一部と呼称させていただきます。
堅苦しい挨拶はここまでにして、この作品を書きながら考えてたことやどうでもいい裏話を上げていきたいと思います。
・稲本と黒鉄
今回一応ダブル主人公として話を組んで見ていました。稲本は中学の時に友人とやったダブクロでは無いTRPGのキャラを、黒鉄は昔書いてたFateの二次創作のキャラをこの世界観に落とし込んだキャラでした。
二人の立ち位置としては、本質は同じでありながらも真逆、という対比にしていました。
何かを守る為に殺したくないと願う稲本、手段を選ばず守る黒鉄。静かな殺意の稲本と燃える炎のような殺意の黒鉄といった感じに。
第二部では味方同士になった彼らを使ってその対比をより掘り下げていこうと思います。
・先生
実は中学の時に考えたキャラ像から殆ど変わってません。外道度が上がったくらいでした。
ステータスこそ用意はしていなかったですが、肉体20くらいはあるんじゃねえかなこの人……ってくらい強いです。
・刃狼、マスティマ、アレクシア、紫月、宮本、雲居、霧崎
はい、みんなよその子です。うちよそですね。彼らを再現するのは結構難しく、中の人に色々聞いたりログを漁ったりしました。多分再現し切れてませんね、この場を借りてごめんなさい。
特に刃狼については稲本と対極にある存在だったので、最後の敵として使わせてくれた友人には感謝としかいえません。
彼らは元々いいキャラばかりなので機会があればもっと紹介したいですね。
・本編と卓の関係性
暁の記憶と暁月の間の二作+追憶は、半分くらいリプレイです。実際にセッション中のセリフを抜き出したりした物ですね。
身内卓でDX熱が治ったので、とりあえずここを区切りとしようしたところから暁月がラストという扱いになりました。
そしてここから別卓での彼らの物語が始まった感じですね。
・稲本の負傷
クソみたいな怪我を負ったラストですが、これは身内卓から別卓へと移す際に結構経験点を減らしたというか、身内卓で強化しすぎたのでその弱体化の理由づけでした。
変にインフレさせすぎて稲本君が本気出せばマスターエージェントとかとも互角に戦えてたので、今は負傷であんま体動かせないみたいな設定にしています。まあ、インフレは今後は小説内だけにしたいですね…
・黒鉄と紫月
完全にうちよそですね。ノリでうちよそしたら作者の好み過ぎたので今回もお借りしました。
ただ流石に稲本が主役の作品内でがっつり触れるのも変だと思ったので、要所要所で匂わせる程度にしました。多分バレてたろうなって感じですが。うちよそはいいぞ……
・改シリーズ
改シリーズは稲本が独自に生み出した技達です。一応ここで技の解説を。
『三之太刀改 無月影』
無月の構えから直前でブレーキし暁に構え直すフェイント。ガードをしていた場合大抵は反応が間に合わず貫かれる。
『四之太刀改 光風霽月』
無月を連続で繰り出し、間合い内の敵全てを斬る範囲攻撃技。多分足がめっちゃ疲れる。
『五之太刀改 雪月花』
相手の弱点を繋げた線で切る。暁より威力は低いが、確実に斬り裂く技。
『零之太刀 月下明光暁闇斬』
四之太刀の速さで三日月の7連撃(実質、月下明光斬を7連続)を繰り出した後、とどめに暁を繰り出す技。『零之極致』使用時のみ繰り出せる。
・結局『零之極至』って?
いわゆるゾーン的な物。ただそれと同時に体のリミッターも外してる為どんどん体が壊れていくよ!実際稲本は藪の治療なしでは暁の記憶の時で死んでるし、今回のラストの後も2週間くらい顔以外ほとんど動かせなかった。
・最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
暫くはダブクロシリーズは描かないと思いますが、また第二部が固まってきたら投稿したいと思います。
それではまた。
暁月は零に至りて 芋メガネ @imo_megane
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