仕事のしかた。
私は個人で活動しているので特に注意して作業はするのだけれど、納品前に相手に高画質なプロットデータやら、イラレデータを渡すのはかなり危険。最悪契約前にデータを持ち逃げされる可能性があるし、契約書っていうのはそれほどに重要なものだったりする。だから建築士として仕事をするときには基本的に間取りまでを無料でやるようにしている。それ以上の基礎伏せやら矩計やらは出さないように心掛けているのである。どうにしたってデータは大切である。仕事のしかたってのは沢山あるだろうけど、納品までに資金はある程度回収しておくべきである。少なくとも商品を受け渡す際には原価までは回収しておく方が確実である。私はキャンセル料を取ることはあんまりないのだけれど無礼だとせめてお金だけは回収するようにしている。裁判沙汰になることもないけれど、敷地調査、配置図、基本設計までだとしたらうん万円とるのが当たり前だろうと思う。基本的に仕事としてやっているわけで、それ以上のパートナーっていうのはなかなかいないから慎重にしている。無料で小説を公開するのは仕事ではないのか?という疑問を投げかけられることもあるけれど、これは趣味であって職業作家ではないので仕方なかろう。自分にとって仕事っていうのはそんなもんで厳しい世の中を生きるには最低限の賃金というより、顧客をほかに流さない策と言える。みなももし仕事をするのだったら最初にちゃんとキャンセル料の話をして、契約書面を交わしておくことをお勧めする。そうでなければ、申し込み金をいただいておくのがセオリーだと思う。
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