試験というもの
ここでは就職活動も試験としてとらえてみることにする。結局どこに行くにも努力は必要と思われがちだけど努力だけではどうにもならないこともある。正直自分よりもSPIの成績が良かったにも関わらず自分より仕事のできない人って人もいるだろう。日本という国は知力で人を評価しがちだけれど知力がイコールで頭がいいといえなくなってきているのが現在である。当然大学なんかは学びに行くので自分のステップにあった大学に行かないと収拾のつかないことになってしまうから試験は必要かもしれない。(見合ってないところに入ると授業が詰む)私は、高校には模擬試験というのがあって所謂センタープレとかをやっていた。しかし私は偏差値があまりにも低すぎてどこの大学でもE判定しか出なかった。最終的には担任に名前を書けば入れる大学に行かないかと言われてそのつもりでいたのになぜか今やりたかった建築をやって、その上に音響までかじって今度は教育職に就こうなんて思っている。だから高校生に言えることはやっぱり諦めないこと。どんな大学でもうまーいルートを使えば存外ひどい大学にたどり着くことも少ない。私の知り合いには高校からエスカレータ方式で大学に入ってきている子がいたがこれは頭がいいと感心する。真面目に高校で授業を受けてないと自分の大学には普通はいけないのに、高校で底辺でもその大学にいけるのだ。慶応の付属とかあれば私も行っておけばよかった。ところで社会に出る諸君が見てくれていることを予想して書いておく。SPIはどんなに頑張っても就職してからは全く意味がないのであんまし本腰入れてやらない方がいい。SPIができない人だってめちゃくちゃ仕事ができる場合がある。SPIに割く時間があったら面接に割く時間を作った方がいい。もちろん得点率ってやつがあるからその底辺まではもっていかなければならないのだけれど、そもそもSPIを勉強しないと入れない会社に行っても幻滅するだけだと思う。私はSPIを真面目に受けなかったからかもしれないけれどできない上司とできない同僚に囲まれて仕事をしていた。それでも必要としてくれるんだからぶら下がりよりはいい。1社目はSPIという概念すらなかったのだが今ではほとんど転職して一流企業に勤めているのだから学力でははかれない何かがあるのだろう。2社目もほとんどSPIなんて必要なかったけど世の中のトップ企業と呼ばれる会社よりも利益率も純利もよかったので頭でっかちな企業に行くことだけはやめておいた方がいいといえる。
試験というのはどこにもつきものだけれどどこに行っても役に立たない。
今日私も試験があったのだけれど、大学の面接ってのはほとんどがデキレースなので受かるやつはどんなにヘマしても受かるし、逆にどんなに努力しても落ちる人は落ちる。
試験ってのは口実でとる人はエントリーする時点で入ることが決まっているのではないだろうか。
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