ホワイトデー4
「
「
「俺が早く会いたかっただけだから気にすんな」
正直言うと、女子が怖いからなんだけどなあ……。
翔先輩は私の彼氏。なんだけど、女子から人気のイケメンだから、すっごい視線が痛い!
先輩には言えないんだけどね。
「じゃあ、行きましょうか」
2人で中庭に移動してお弁当を食べる。
「それにしても、先輩いきなりどうしたんですか?」
「亜美に会いたかったのと、これを渡したかったんだよ」
「えっ? いいんですか?」
「もちろん! これは亜美が好きそうだなって思って選んだんだ」
先輩の言葉を聞いて、顔が赤くなった。
「あはは。亜美真っ赤ー」
「し、翔先輩が私のためにって思ったら、なんか恥ずかしくって。でも、ありがとうございます」
私はすっかり忘れてたけど、今日はホワイトデーだったんだあ。
先輩のおかげでこれからも頑張れそうです!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます