ハイスピード百合物語

皿数えお姉さんは泉の前で皿の数を数えていた…。


「1枚……2枚…3枚……」


すると皿はするり手から滑り落ち、泉に飲み込まれていった。

すると、泉の中から美しい女性が表れ、皿数えお姉さんにこう言った。


「あなたが落とした皿はこの銀の皿ですか?それとも金の皿ですか…?」


「7枚…8枚…9枚……あれ?一枚足りない…。」


「ですから、この皿のどちらかがあなたの…」


「それは……お前だぁああああ!!」


「え?わ、私ですか?いや、その…」


「I love you...」ガシッ


「ぴぇ……っ!?///そ、その宜しくお願いします……。」


「ついに見つけた。私にとっての"最後の一枚の皿"を……。」


その後、二人は末永く幸せに暮らしましたとさ。


"happy end...!!"

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