怖い話⑫

564219

 これは私が小学生の時に約一週間同じ夢を見たときの話しです。(ここからはあくまでも夢の仲なので実際にあったことではありません)


 「ねね、次はブロックで遊ぼうよ!」


 私はリビングで妹とブロックで遊んでいた。妹がブロックで遊びたいと駄々をこねてきたので仕方なく遊んでいた。お母さんは、リビングのテーブルで家計簿を書いていた。すると音もなくリビングの扉が開いた。


 「誰?」


 私は声をかけたがその誰かは一瞬にして妹とお母さんをさらっていった。本当に数秒だった。私は怖くて震えるしかなかった。


 すると次の場面に移り変わった。次の場面では、空から銃で私達を狙撃してくるという夢だった。


 「部屋の電気を消して!」


 お母さんのその声に私はカーテンを閉めて電気を消した。


 「バンッ!」


 ひたすら窓ガラスに弾丸が撃ち込まれていった。私は怖くてリビングで妹とお母さんと静かにしているしかなかった。


 夢はここで終わったが、この夢を一週間見たせいか今でも欠けることなくその夢を嫌という程覚えている。

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怖い話⑫ 564219 @commnder

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