調査報告書(フランケンシュラインの怪物i)
調査報告書Lv.3
年齢:20代半ばと推定
人種:コーカソイド
報告1
対象はネクロマンサー同様A-117地点に現存する村で発見。
発見の経緯についてはコードSが関与。
発見時対象は廃屋にて沈黙しており、コードSとの接触により活動を再開したと予想される。
その後問題なく保護、コードSの監視のもとラボへ移送。
報告2
ラボでの調査により現時点での判明事項
a.神経系に致命的な損傷あり
b.巧緻動作の低下
c.筋力測定→肉体損傷の危険性が高く一時中断。測定不能
d.肉体損傷による治癒過程逸脱がみられる。
e.肉体に変異あり。変色が著明にみられる。細胞調査実施するが特定困難
f.意思疎通可能。西ゲルマン、ゲール語に対して認知が高い。母国語としてスコットランド・ゲール語を使用。
g.精神状態→無為状態、反抗意志は見られず。
h.ある一定より前の記憶について欠落あり。
現ラボ設備によるこれ以上の調査は不可能と判断。
解体許可を上申
→却下
コードSより生物として対応との命令あり。
それに伴いコードSのパートナーとして任命正式に科学部門特定調査課にエージェントとして配属。
引き続き、調査は続けていくものとする。
追記
パートナー権限譲渡
→エージェントZへ
報告3
R-001現象の調査により素体名判明→×××××・××××
R-001現象については別紙参照。
関連事項:ネクロマンサー、追記/リビングデッド事件、R-001現象
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