第35話 PCR検査受けてみた件/検査前



前回までの反省、「ネタは新鮮じゃなくっちゃダメよねー」。

反省の気持ちがどこかに消え去る前に、珍しくこまめに更新してみます。

こういうご時勢ですから、どんなものか知りたい方も多いと思うので。

とは言ってもお断りしておきますが、コレ、一応、緊急事態宣言が出る前です。

そしてもちろん私だって、やってみるまでどんなものか知りませんでした。はい。




「新型コロナウイルス感染症モニタリング検査」の受付会場。

これがたまたま所用ついでに友人と会う約束をしていた、その待ち合わせ場所のすぐ近くだったんです。”モニタリング”なのでもちろん無料です。『無料』という言葉に釣られた私たち。相変わらずチョロいです。

チョロいとはいえ、ネタにする気、マンマンでしたけどね。どんな感じだったか、検査の手順と、やってみた感想などを書いてみます。話が話なので、用語がお硬いのと、一部、記憶が雑な所もありますが、そこら辺はご容赦の程を。




✒ ✒ ✒ ✒



まず最初に、簡単なアンケートに答えます。

今、熱はないかとか、コロナにかかったことはあるか、とかいった類のもの。ここで「風邪気味である」とか「コロナになったことがある」なんて回答したらアウトな訳です。紙を渡されそちらに記入しましたが、紙はここまで。ここから先は全てスマホです。なので、スマホをその場で使って、即、専用アプリをダウンロードして登録することが、モニタリング参加の条件のひとつでした。




紙のアンケート結果がOKとなったら、お次はQRコードを読み取ってサイトへアクセス。そちらに書かれた質問に答えていきます。

同じく、別のQRコードからアプリをダウンロード。そちらからメアドと名前を登録します。



📱

サイトではいわゆる「同意」に関する手続きから始めます。

①利用規約とプライバシーポリシー、個人情報の取り扱い、に同意するか。

②検査の結果、陽性疑いになった時は、必ず医療機関を受診するか。

③サービスに対応しているスマホを所持しているか。


これらをクリアしたら、個人情報の記入。

①検査キットの受け取り会場名(県下で複数ありました)

②名前

③電話番号

④居住県、市

⑤国籍(※この項目だけ任意でした)

⑥業種(農業、建設業、小売業など)

⑦職種(専門・技術、事務、サービス/飲食、サービス/医療、介護、保育など)

⑧新型コロナウイルスワクチン接種の状況(1回接種、2回接種、未接種)


質問に答えて、送信ボタンをタップ。

ここから先は、担当者さんからキットとアプリの説明を受けます。




まず、検査キットの説明から。

検査キットの中身の確認を担当者さんと一緒にします。

返送に使う組み立て式の箱、返送用伝票、箱のフタを留めるためのシール。

唾液採取キット、採取した検体を封入するための袋2種類。検体に貼るQRコードシール。

後はマニュアルなどの紙類です。


キットの中身の確認ができたら、注意事項の確認。

唾液PCR検査では、唾液採取後96時間以内に検査をする必要があるため、採取日の登録をします。決められた期日内の中から選びますが、検査前なら変更もできます。返送方法は2種類。自分で郵便局に持ち込むか、取りに来てもらうか。取りに来てもらう場合、採取の午前中となるので注意が必要です。持ち込む時は必ず採取日当日に。

採取日、返送方法、どちらの選択もダウンロードしたアプリから行います。


検体は決められた手順を守って封入するように、と念押しもされます。

採取した唾液が入った密封容器は、しっかりと口を閉めます。容器にはQRコードシールを貼るのを忘れずに。貼ったら小さいジップロックのような袋に入れます。それをさらに大きなパウチのような袋に入れます。最後に輸送用の箱に入れて送ります。15cm×10cm×2cmほどの段ボールのようなしっかりした箱の中には、長さ5cm、直径1cmもないような大きさの密封容器が入った二重の袋と、チェック項目確認用の1枚の紙だけ。

お中元やお歳暮だったら過剰包装のそしりを免れないでしょうが、これが医療機関などと同水準の厳重な三重包装/世界保健機関(WHO)で求められている感染性物質を輸送する際に求められている包装、なのだそうです。

ちなみに今はまだ暑くないので保冷剤は不要でしたが、6月以降だと入れるみたいでした。




📱

続けてアプリの説明です。

ダウンロードしたアプリを開いて、一緒に見ます。アプリのトップ画面にはいくつかの項目があり、その中の『唾液PCR検査実施中/日程の登録と結果確認』という所をタップ。そうすると、『採取日登録』が一番上に表記されているので、そちらに進みます。そちらには検査人数を選択できるようになっているので(最大4人まで)、該当する人数を選びます。これは例えば、家族で申し込んだ場合などなんでしょうね。

人数の次に、採取日を選びます。5日ほどの中から選んで登録したあとに、送付方法を選べば、事前手続きは終了となります。

ただし、採取日は採取する前なら日程内での変更ができる、と言われて、会場ではとりあえず採取日を選んで登録するところまで。あとはご自宅でどうぞ、とのことでした。





と、ここまで書いて読んでみると、いやぁ、かたい、かたい。

字面だけでもカチカチです。これ以上続けて書くと、読んでもらえそうにない、というか肩がこりそうなので、今夜はひとまずここまでにします。

続きは書けたら明日。


ということで、続けられたら三夜連投になるのかぁ。

いつになく働き者だな、私。

がんばれー、私。







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