エンディングフェイズ:シーン12「道標となりて」
GM:では支部長の個別エンディング
一行:ほいほい
GM:仮設支部。翌日の夜。
仮設支部の応接間に現れたのはゼノスのリーダー、"プランナー"こと都築京香。
一行:《デジャヴュ》を使用
晶が来る時間を長年の経験から予測
そして、プランナーとの会談をその時間にねじ込む
一行:《デジャヴュ》の誤った使用例です()
一行:「いやはやすっかり世話になってしまいましたな」
都築京香:「お互い様ですよ。さて約束通り晶さんとお話を、と言いたい所ですが今は遠慮しておきます。落ち着いたらまた改めて…という事で。今日は別の件で…。街の復興、我々も陰ながらお手伝いさせていただきます。では私はこれで。もしメイドを見かけたら好きに使って頂いて構いませんよ」
GM:彼女はそう言って席を立とうとする。その時、扉がガチャリと開く。
一行:「ありがたい限りです。……あぁ、ちょうど来ましたな」
結塚晶:「支部長、ちょっといい…か」驚き固まる
一行:「えぇ。まぁ、その前に少しだけ」
都築京香:「おや、奇遇ですね。どうも」
GM:挨拶の後振り返り一行の目を見て微笑む
一行:彼女が微笑んでいるのはいつものことなのでこちらもいつもの微笑みを浮かべています
「彼女も晶さんのために随分と世話を焼いていただきましたからね。直接お話した方がいいでしょう」
結塚晶:「…あぁ…えっと。ありが…とう?」飲み込めない
一行:「京香さん、貴女もこれからは中々こちらに顔を出せないでしょう。約束もしていましたしな」
都築京香:「…今ここで"プラン"を進めるほど、私は焦ってはいませんよ。改めて、私はこれで失礼します。せっかく戻ってこられたのです。その生命、大切にしてくださいね」
GM:最後にそう晶に微笑みかけ、都築京香は去っていく。
結塚晶:「…何か用だったのか?」
一行:「何、少しばかり助力をしてもらうだけです」
結塚晶:「まぁ、今は猫の手も借りたい程だからな」
一行:「さて、晶さんもどうかしましたか?」
結塚晶:「あぁ…改めて少しな」
GM:こほん、と咳払いをする。
結塚晶:「じゃあ…言わせてもらう。いや、言わせてもらいます。桜庭支部長。私を、"私達"を見捨てないでくれてありがとうございました。ここに配属され、貴方に導かれたからこそ私はここにいます。不肖結塚晶、賢者の石を持つ厄介事の見本市の身ではありますが…。私はこれからも貴方に着いていきたいと思っています。どうか末永くご指導ご鞭撻の程を…よろしく頼むぞ、支部長!」
GM:晶は満面の笑みを浮かべ、桜庭支部長の背中をバシバシたたく
一行:「なに、戦闘能力のない年寄りにはこの程度のことしかできませんよ。貴女がそう言ってくれるのならば支部長として誇らしいというものです。しかし、いつまでも。というのはいけませんな。弟子は師を超えるもの。貴女方には私なぞ超えて行ってもらいませんと。そうすれば私もバーに専念して隠居できるというものですからな。はっはっは」
結塚晶:「そうだな。親に苦労をかけてはいけない。では早速、支部長の仕事を減らしに行ってくるとしよう」
一行:「えぇ。ほどほどに」
結塚晶:「…それと、もうキッチンは汚さないから安心してくれ。今晩、それを証明してみせよう」
GM:彼女はそう言い部屋を後にする。
一行:「味見をしてくれる約束を守ってくれるのなら構いませんとも」釘は刺す
GM:これでもうなんの心配もない…とは言えない。
だが、これでいいのだろう。大切な仲間と、他ならぬキミが見守っているのだから。
一行:机の上に置かれた小瓶の中に入っている黒い石を軽く揺らし
「さて。いずれは貴女も返せる日が来ますかね」と呟く
でも今は台所がやっぱり不安です。終わり
GM:台所の命運は…如何に と言うところでシーンを終了します
パパ!!!!じいじ!!!!!!!!!!
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