ミドルフェイズ:シーン8「怪人からの贈り物」
GM:燃え盛る塔から離れる最中、ふと桜庭が足を止める…みたいな
一行:OKOK では足を止めて香凛に声をかける
「香凛さん。少しよろしいですか?」
香凜:「私ですか?」
この状況で自分だけというのも意外なので、不思議そうな顔で振り返りますね
一行:「えぇ。少し前に聞いたときに言っていましたね。全部を取り返したいと。それは今も変わりませんか?」
香凜:支部長の言葉に、居住まいを正すかな
「……変わりませんよ、ずっと。私は……私の望むものすべてを、誰にも奪われたくない。誰にも奪わせはしない」強欲に言ってのけますね
一行:「そうですか。では、今から私が話すことをよく聞いてください。そのうえでどうすることを選ぶのかを最後に決めるのは……香凛さん、貴女です。もちろん相談くらいには乗りますがね。まぁ、なんです。あの魔女いえ、"プランナー"と私は既知の仲でしてな。彼女に貴女の"願い"をどうにかできないか少しばかり頼んでおいたんですよ。……結論から言いますと"全て"を取り戻すことはできません。私たちがこの手に取り戻せるのは一握りです。その方法は……」
ここで、先のシーンの《デジャヴュ》の内容が反映されます。
・結塚晶について
晶は肉体が無いため、賢者の石の力をすべて使って香凛を蘇生した時と同様の手段を使わなければ蘇生はできない。
下記蘇生との二者択一となる。
・桜庭の霊薬による蘇生について
完全に死んだものを蘇生することはできない。
だが、賢者の石をすべて使い切るくらいのブーストがあれば肉体が残っている者に関しては蘇生可能。
GM:つまり、賢者の石を使い結塚晶を助けるか、市民を蘇らせるかの二択になる…のかな
一行:「香凛さん、貴女が賢者の石を使ったときは必ず私が霊薬で貴女を死の淵から引き揚げます」
GM:支部長の発言通りどちらの場合でも香凜が消えることはないです。
一行:「……何を取り戻すのか。それを貴女は選ばなくてはなりません」
香凜:支部長の言葉に、ひとたび逡巡する。
しかし、それほど時を置かず、迷いない視線を再び支部長にぶつける。
「大丈夫です。もう、迷わないって決めましたから」そう言って胸に埋まった石に手を添える
一行:「……そうですか。わかりました。と、まぁどうするにせよそういう算段になっとりますので。あまり決戦の時に無茶をしないようにしてくださいよ」
香凜:「それは相手によりますかね……」気負いなく苦笑をこぼしますね
「それに……多分、二人の方が無茶すると思うので」
一行:「それもそうですなぁ……」こちらは以上かな
GM:特になければ(シーンを)切ってきます
香凜:はーい
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