車は知ってるのにタクシーは知らない。日本であるのに、都道府県のどこかはわからないと言った謎多き作品であることは確かである。久しぶりに、引き込まれる世界観に気持ちを昂らせながら楽しく拝読させていただいた。キャラクター、世界観ともに念入りに設定されている。魅力がとても多い作品であると言える。多くの謎が出てきたね。どのように回収するのか?自分の目で確かめな。
酔っ払ってタクシーに乗った末、不思議な街と人にたどり着いた主人公が謎に迫っていきます。どこか恐怖感があるミステリーです。これから謎が明かされてから読み返しても楽しめそうな作品ですね。
酔っぱらった主人公が迷い込んだ所は一体……。この物語は今後が一番面白いと思う。今はまだ靄のかかって不明瞭な部分、いわゆる真実や真相の部分ががわかった時にその価値を発揮する。段々と見えてくるからこそわかる良さ。不思議な世界の個性豊かな不思議な住人。その不思議の秘密がわかるときに何が待っているのか、先が楽しみです。更新頑張ってください。