小学生
昔から親はこう言った
「君は正義感が強いね。」
と。
・一年生
ひたすら男子と遊んだ記憶がある。放課後に鬼ごっこしたり、ドロ刑をしたり。女子と遊んだ記憶はほとんどない。校庭のスプリンクラーでわざと濡れたり、好きな男の子を家に誘ってどうぶつの森をやったり。楽しい思い出が多かった。
しかし、親が仕事を変えるため、新しい一戸建ての家に引っ越すことになった。
その当時不安などはなく、自分の部屋が手に入るのがとても嬉しかった。
3月に、東日本大震災があった。記憶にある中では初めての地震だった。男子と学校から帰っている時に揺れ、とっさに持っていた荷物で頭を抱えたのを覚えている。
大半が楽しい記憶の、一年生だった。
・二年生
新しい学校に初めて登校した時は、友達ができるかとても不安だった。でも、自分から話しかけたりはできるため、なんとか大丈夫だった。担任の先生が可愛かったのを覚えている。次の年度にはいなくなっちゃったけど。
引っ越してからは男子ではなく女子と遊ぶようになった。恐らく周りの目が気になったのだろう。
・三、四年生
この時のおばさんの担任の先生が1番好きだった。運動会でSEKAI NO OWARIのRPGが使われて、それをきっかけにセカオワが好きになった。
漢字のテスト(10点ごと、100点満点)のテストで10点を取ったのを覚えている。あれは勉強してなかった。
・五、六年生
音楽の時間、転入してきた女の子に自分から話しかけたのを覚えている。その子はそのうち親友になった。親友と同じ人を好きになったこともあった。
中学受験に向けて塾に通いだした。学校が終わってから通っていた。平日とは別に日曜特訓という日曜日に通う塾はとても苦痛だった。先生がとても苦手で、行きたくないと家で泣いていた。父親と相談し、途中で通うのはやめた。
無理せず日曜特訓をやめたからか、受験には合格した。中高一貫校に通うことになった。
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