第5話 ①分別!! やっ太郎の思いつき!! ②この評価方法面白くね? ③作者、早くも次回予告の元ネタが尽きかけて焦る!!
5-① 分別!! やっ太郎の思いつき!!
前回、『読者にはガンガン作品を評価して欲しい、しかし複数アカウントなどの不正による評価の水増しによって、不当な実力者がランキング上位に居座るのは防ぎたい』という命題に頭を悩ませていたやっ太郎であったが、ある事を思いついた。
「評価基準を……分ければ良いのでは?」
評価基準を分けるとは、『ランキングに乗る為のポイント』と『作品を評価する為のポイント』を分けるという事だ。
まず、ランキングポイント(仮)だが、これは★ ~ ★★★★★ の五段階で判定する。そしてここからが大事なのだが、★ を有料にするのだ。
これは不正を極力排除したいという観点と、2話でも書いた『投げ銭』を採用したい。という部分にも関わってくる。
小説屋になろうで水増しが横行しているのは、不正をする側にリスクがほとんど無いからだ。だから悪意のある者は平気で複数のアカウントを作成し、大量にポイントを投下する。
しかし、例えば『読者が★一つを購入するのに100円がかかる、作者は★を一つもらう毎に70円受け取る事が出来る』というふうにすれば、不正や相互クラスタでポイント爆撃をすればするほど実行した方が損をする。
要は不正を『防ぐ』のではなく、『やりたきゃやれよ、その代わり、お前が損するだけだぞ』という状態に持ち込むのである。
あとは単純に、『有料である★の数が多い』という事は、『お金を払ってでも応援したい』という声が多い作品という事で、ランキングの指標にするにはピッタリなのでは……? という思いつきである。
ただ、それだけでは『お金を持っている人しか評価出来ないのか……』となってしまい、健全とは言い難い。そこでランキングポイントとは別の評価基準を設けるのだ!!
5-② この評価方法面白くね?
では『作品の評価をする為のポイント』だが、こちらはもちろん無料である。そして、『コレ面白くね?』というド素人の思いつきが……『ステータス制』である!!
よくゲームやラノベで出てくるでしょう? ステータス。
小説屋になろうも、カキヨミ、オメガポリスも『どれくらい面白いか?』という、極めてざっくりした評価しかない。
なので、例えば
①文章の読みやすさ
②キャラクターの魅力
③ストーリー展開
④世界観
⑤作者のアピールしたい項目(胸キュン度とか、熱血度とか、ホラー度とか……ご自由に!!)
みたいな項目を5段階くらいで評価してもらってそれの平均点(万が一、不正によるポイント爆撃があった時に合計点よりは評価が正確かなと……)をゲームみたいに五角形のグラフで表すのだ!!
作者も自分の作品の『どの部分がウケていて、どの部分が弱いのか?』が分かればより良い作品作りに活かせるし、読者も自分の好みに合った作品を探しやすくなるのでは……と、やっ太郎は思ったのだが……結構面倒臭いかもしれない(苦笑)
5-③ 次回予告
~~~ (早くもネタ切れの予感がする)次回予告 ~~~
やりたい事が結構固まってきたやっ太郎。
思い描いたものを形にする為に、まずはPCについて勉強しようと本屋に突撃、しかしその種類の多さと難解さにゲロ吐きそうになるのであった!!
次回、『新しい小説投稿サイトを自らの手で作りたい!!』 第6話、『サイトを立ち上げるには何から勉強すればいいのやら……』
( ・3・)〈無謀な歴史がまた1ページ…… (銀○英雄伝説風)
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