三人以上の会話のさせ方について


 私は複数の人数の人を会話させるのが苦手です。リアルでの会話でも三人以上で会話するのが苦手です。

その前にコミュ力無いですw


そして、現実での会話でもつまずく為、小説でそれを生かそうとしても上手くいきません。


いつもの例を出しますね。

Part1がこちら女2男1↓

その様子を見ていた咲花が、「なになに~デキちゃってるかんじ?」と嘲笑しながら茶々を入れてきた。

冷やかされた二人は一瞬、硬直し、「いやいや、そんなことないよ!」と明依は言い、溯夜も手と首を横に振った。


「ですよね、溯夜さん」と明依は溯夜に共感を求めた。


「溯夜くんっていうんだ。良いお名前だね。私、明依と同じクラスの宇奈月咲花だよー。よろしくね!」と急に溯夜に話しかけてきた。


溯夜は「よろしく」とボソッと控えめに言うと、空気を読んでその場から立ち去ろうとしていた。


「この人、クールで静かで気障だけど、頭も要領も運動神経もいいんだよー」と明依が溯夜の代わりに紹介してあげた。


「そんなことないですよ。気障ではないし、頭が良いっていつ言ったっけ?定期試験は学年10位以内ですけど。総合?だったかな。」


「ほら、私の言った通りじゃないですかー」と明依は当たり前のように言う。


咲花は苦笑いしながら、「仲良くていいね」と間を入るように言った。


言われた明依は照れ笑いをし、溯夜はひきつった顔をした。


「(ついでに聞いちゃおっと)溯夜くんってお菓子作るのとか食べるのとか好きだったりする?」と咲花が宣伝質問すると、「あーそういうのとは縁はないっすね。」と溯夜は言った。


明依は咲花に対し、「別のクラスの生徒にもお菓子関連を広めたりしなーい!」とツッコんだ。


「ごめんね、溯夜さん。咲花は昔からこうなの。スイーツ好きすぎて、皆に共有したがる癖があるの」と明依は申し訳なさそうに言った。


「失礼な」と咲花は重ねて言う。


静かな教室内を咲花が来たことにより、3人の間には桜風のような空気が流れた。一人一人が教室内を鮮やかに彩ってくれる。春のような心地よい時間が流れた。


「明依!教室戻るよ。」と咲花が促すと、腕時計を見た明依は「ほんとだ、もうこんな時間!ヤバい。」と言い、一気に焦りが募った。


咲花が「また、いっぱい話そうね」と言うと、明依も「時間が空いた時に私も色々お話したいな」と口を揃えた。


溯夜も「眠かったり、忙しくなければいいよ。」と返事した。


こうして、明依と咲花は教室を後にした。溯夜は明依と咲花を目で追って見送った後、再び机に突っ伏して、俯せになった。


Part2がこちら男2女1↓

「僕は本当の世界に行けてね。それで、さっき取りに行ってた。海憂さんもここにいるよ」と言い、海憂の写真が写っている場所を指差す。


「これが‥お姉ちゃん。初めて見た」


「あれ?明依さんはお姉さんの記憶が無いの?」と漣は不思議そうに言った。


「あ、俺の説明不足だったね。舞浜さんは姉の記憶が薄く、曖昧になってます。PMMの効果です」と溯夜は言った。


Part3がこちら女3↓

とある日の休み時間。今日も咲花と水音と明依の三人でおしゃべりしていた。図書室での喧嘩があって以来、相変わらず溯夜とは一言も喋っていない。最初に会った日から、明依から話しかけることしかなかった。だから、喧嘩は二人の気持ちが落ちついてからで長引くことになるだろう。


「でさー明依と溯夜くん、すごく仲睦むつまじく喋ってるわけ。私もキュンときちゃうわ。」


「分かる。だよねー」


「そんなことないよ。だって…。今のはなんでもないよ!なんでもないから。咲花はいっつも“男子といる”ってだけで、そういうこと言ってくるから困っちゃうわ。はぁ」


「えーなんでぇーちょっとくらい、いいじゃん。」


「いつもと口調違うけど、大丈夫?」と水音が心配そうな顔で聞いてきた。


「本当だー。ひょっとして、溯夜くんと何かあった?」


明依は「何にもないよ。別に。」と怒り口調で言った。「あと、勝手な想像でキュンとくるとか変なこと言わないで!!」

明依は今度こそ本気でキレた。


「ごめん。ごめんって…」


「難しいよね…そういう年頃なんだって。」


「水音も心配しなくていいから」


そう言って明依は席から離れた。その後も咲花と水音の会話は繰り広げられた。


「大丈夫かな?明依。」


「大丈夫でしょ。明依なら。すぐ元通りになるって。」


「それよりさー聞いてよ。一昨日、飴細工のピエスモンテで桜作れるようになったんだよ。すごくない?」と水音に自慢した。

「すご!もうパティシエールになっちゃえば?」


「勿論そのつもりでいる」笑顔で咲花は頷いた。


その頃、明依は暗い顔して教科書とノートの準備をしていた。

(失礼でカチンとくる発言をしたのは溯夜さんだけど、私も言い過ぎちゃった…青臭いな、自分。早く謝らないと。)と心の中で内省していた。


私の出来作「七月の憂鬱、空虚。」からなので長いは長いのですが、

思うように上手く書けていないのがよく分かるでしょう。?今、思えばpart3が一番マシですかね。


上手い人がどうやって書いているのが知りたいです。

○と△がうんうんと同意した。とか

○×もそれに続いて、「美味しいね」と言った。とかでしょうか?

そこにいる皆が口を揃えた/頷いた/はてな顔をして首を傾げた等が便利なのかもしれません。


皆様の参考になれば幸いです。

それよりかアドバイスしてほしいです、求めてます!

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