人称について


 お久しぶりです。他の小説でお世話になっている方はお久しぶりじゃないかもしれません。


今日は冬休み限定講座として、人称についてをやっていきたいと思います。

冬休み限定といっても削除するとかありません。そして冬休みはまだ始まってないですよね?


人称問題を悩む人は多いと思います。


私はようやく小説というものが書けるようになって半年しか経ってないので、私も悩んでます。


まあ、早速やっていきましょうか。


*ダメな例*


私はゆりちゃんと遊園地で遊ぶ約束をしていました。

(オシャレな服、選ばなきゃ)※()はあってもなくてもOK

そう言ってゆりはピンクのワンピースをハンガーから取り出した。

私はお気に入りのピンクのワンピースじゃなくて清楚な服に選びなおしました。

↑はい。この文でおかしな所はどこでしょう?





A."私"と"ゆり"が混合している。でした。お気に入りじゃなくて変更したのは別におかしくありません。まああと言えば~ましたのようにですます調になってることですね。



そのまま例は続きます。


私はさやかちゃんと遊園地で遊ぶ約束をしていました。約束時間まであともう少ししかない!私は急いで家を出た。あたしは走るの遅いからなぁ…

↑はい。この文でおかしな所はどこでしょう?





A.私があたしになっている。これもダメですね。途中で登場人物の人称が変わった場合、説明が無いとダメだと思います。あと余談ですが!の後は1マス空け、…は……が基本です。



*良い例*

私はゆりちゃんと遊園地で遊ぶ約束をしていた。

(オシャレな服、選ばなきゃ)

そう言って私はピンクのワンピースをハンガーから取り出した。

私はお気に入りのピンクのワンピースじゃなくて清楚な服に選びなおした。


ここにアスタリスクや一方やその頃ゆり宅では等があると分かりやすいと思います。


私はさやかちゃんと遊園地で遊ぶ約束をしていた。約束時間まであともう少ししかない! 私は急いで家を出た。私は走るの遅いからなぁ……


遊園地に到着した。

「「会えた!」」←2人いる時は二重かっこで。

ゆりとさやかは約束の時間でぴったり会えたのである。

↑解説:ここで名前を出すのはおかしくないと思います。何故なら会えた事を証明する為に必要だからです



さあ、ここからは上級者編。私も分かりません。


俺、僕、彼、男性A、私、あたし、うち、彼女、女性Bが存在する時どうしたらいいでしょう?


まず俺、僕、私、あたし、うちは一人称です。

次に彼、彼女は二人称です。

最後に男性Aと女性Bは三人称です。


分けてみました。これで少しは考えやすくなるでしょう。


小説で一人称と二人称を混合させていいのでしょうか。


知っている方は少ないと思いますが、さいこい(DISTINY財布から始まる恋)では僕と私と颯くんと此葉と彼、彼女が登場します。色々とややこしくなっています。

なるべく一人称で書こうと努力していますが、改稿がなんだか必要そうです。


あと他の創作論で見ましたが神視点や何とか法(間違ってたらごめんなさい)というのがあるらしいです。


これを皆さんに考えてほしいのです。アドバイス待ってます!

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