その他覚書

監視魔法について

監視魔法について概要メモ

監視魔法を使用できるようになる条件は『特定のなにかに、(人生をかけてもいいと思えるほど、死んでも忘れたくないと思えるほど、)強く執着すること』。

一度そう思える何かに出会ってからは、条件を満たしていない対象にも監視魔法をかけられるようになる。



監視魔法は大きく分けて三種類

1物体や非生物を監視する魔法

――現代的に言うと任意の物体や非生物に盗聴器や隠しカメラやGPSを仕込むような感覚の魔法。

いつでもどこでも対象物体等の情報を知れるが、解除魔法や相手の付け忘れに弱いし、物体等の周辺にいる生物の思考は読み取れない。


2対象生物が認識した情報を監視する魔法

――対象生物の脳やそこに類似する器官を直接読み取り、五感で認識した情報や、対象生物が認識する思考を監視する魔法。

ただし、あくまで『対象生物が五感や脳等で認識した情報』しか見られないので、対象生物の五感や脳等に異常があると、それがそのまま反映されるし、対象生物が知らないことや潜在意識下のことも認識できない。

また、会得できる情報が多いので、監視魔法で得た情報を展開・整理する時間や空間が必要で、会得した情報を『いつでもどこでも』見るのは困難。


3対象生物の精神あるいは霊魂を直接監視する魔法

――端的に言うと2の上位互換。2との違い、もとい上位互換と言われる所以ゆえんは五感や脳等の異常の影響を受けないことと、監視対象が死んで霊となっても適用されることと、いつでもどこでも情報を見られること。

その代わり、会得した情報が際限なく、整理されることなく、ほぼリアルタイムで行使者の脳等に来るため、行使者の精神負担が大きく、監視対象の記憶に関する悪夢を見て不眠に悩まされたり、人格や性癖等に悪影響が出たりする。


数字の大きい魔法が行使できる者は、数字の小さい魔法も行使できる。



行使方法は二種類

・通常の魔法と同様の行使方法

・対象に、行使者のDNAを含んだ何かを接種(方法は不問)させたり直接塗布したり組み込んだりする方法(この方法で3は使えない)

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トリプルマジックストリートの魔法について本気出して考えてみる 霜月二十三 @vEAqs1123

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