編集済
家庭というものがもう少し緩やかな集団として、常々変容し得ることを許せる社会になったなら。子育ては血縁地縁を中核にしつつも社会全体が担う。父親が複数いるのはあたりまえ。
そして恋愛や性交は、社会全体に潤いと新陳代謝とを産み出すものとして機能していく。…悪くないですよねえ。
たとえ歳をとっても。どきっとさせる何かを失わない男でありたいものですっ!
作者からの返信
呪文堂さま
昔は、かなり緩やかだったようですよね。お祭りは、いわば、そういうことで機能していたと読んだことがあります。
年齢を重ねたいい男に、きっと呪文堂さまはなられると思います。
ごきげんよう、雨さまのうっふん、かわいい!
私は例の賢いJKさんのお話を読んでからここへ来ていますから、発光人間はイケナイ下半身人間だと思います!
って昔は貴族の通い婚は有名ですよね。武家は家督相続の件がありますから通い婚は廃れましたが、地方では豪農や地主ではかなり長い間通い婚だったらしいですね。
江戸時代に入って大坂あたりの豪商なんかは通い婚ではありませんが、生まれた男子は本家を継がせず外に放り出して分家のれん分け、女子だけ残して番頭さんとか分家のやり手男子を婿に取って本家を継がせていく女系相続ですね。
三井とか住友あたりはその方式で維新後財閥になったとか。
作者からの返信
おだ しのぶさま
通い婚って、逆に今の時代にあっている気もしています。
三井の豪商とか、それは知りませんでした。
面白いですね。暖簾分けで会社を大きくして、本家は娘が継ぐ、それもいい方法だったかもしれないですね。
女系相続、へええ、でした。
興味深い情報をありがとうございます。
番外編!(笑笑)
最後まで、楽しませて頂きました。そのなかで──。
わたしは日本人の意識が大きく変わったのは、明治維新によるキリスト教的な道徳観の流入によってだと思います。
江戸時代、吉原の遊女たちはアイドルであり、花魁はトップスターでした。
ですから、維新政府の高官の婦人の何人もが吉原の花魁でしたよね。
それが、吉原の遊女を売春婦として日陰の身に落とし、暗闇の歴史に追いやったのがキリスト教的な道徳観だと、わたしは思っています。
現に、江戸時代以前の物語に女性の処女性を問題にしたお話しがないのも、その証拠ですよね。
アメさんは戦前までと書きましたが、男側が都合よく女性を扱い、日陰の身としていたのって、つい最近まで続いていたと思うのですよ。
少なくとも、わたしの学生時代までは政治家や芸能人の不倫って、ワイドショーは追っかけたけど、みんなで叩こうって雰囲気はありませんでしたよね。
「お金持ちなら、仕方ねぇや!」みたいなぁ。(^ω^)
作者からの返信
穂乃華 総持さま
よくわかります。戦後で意識が変わりはしましたが、まだまだ、そういう意味では古い価値観が、戦後も残っていましたね。
「夫の浮気は甲斐」とかいう、そういう意識はまだ残っていましたものね。それが良い妻の見本みたいな。
ここまで読んでいただき、それから、お星さままでいただき、とても嬉しいです。
もう、感謝しかありません、本当にありがとうございました。
私は現在の少子高齢化を止めるためには「一夫多妻制」をとるべきだと考えています。
一夫一婦性だと、どうしても子宝に恵まれない家庭の数で子どもが少なくなってしまう。
一夫多妻制を認めると、少なくとも金持ちの男はたくさんの女性を侍らせられるから、子どもの数が増えやすい。ご乱行が過ぎますけどね。でも金持ちの男ならすべての子どもを育てるだけのカネがありますからね。途中で投げ出さないかぎりはすくすくと成長していきます。
まぁ倫理的にどうなのか、とよく言われますが。
「団塊の世代」は戦地から帰ってきた若い男性が、結婚して子孫を残そうと必死だったから生まれたものです。今の平和な時代に「子孫を残そうと必死に」なるかどうか。そう考えたら、オタクが増えて趣味にお金を使い、子どもはもうけないというのもそんなものかと思います。
実際には先進国で一夫一婦制の国は少子高齢化が進み、一夫多妻制のアフリカでは順調に人口が爆発しているんですよね。
子どもを増やすにはどうすれば最適解なのかな、と考えました。
作者からの返信
一夫多妻制よりも、多夫多妻制の通い婚が日本的にはいいのじゃないかと思っております。
遊びで書いた箇所まで読んでいただいてありがとうございます。
最終話はまた、楽しみにしております。
編集済
最後で読ませて頂きました!
一つ一つの言葉選びや表現がとても参考になりました。合間合間に挟まれるツッコミにはクスッときちゃいました。笑
番外編の調子なんかもう笑笑
本当に昔の日本にはびっくりです!
続編も読ませて頂きます!
作者からの返信
ご丁寧に読んでいただいて、本当に嬉しです。ありがとうございます。
真似してはダメと言われると、真似してみたくなるナゲーです(よい子だからやめておきます)
作者からの返信
ナゲーさん、ここまで読んでくださって、申し訳ないです。いま、カクコン真っ最中で、もう、そっちの作品にしか頭がいってなくて。ありがとうございます。
最後まで楽しく読ませてもらいました。
続編があるとのことでしたので、引き続き、そちらにもお邪魔させていただきます。
【本能寺への道】の紹介文を読んだ限りでは、どうやらここの番外編の話は続編の下地に当たる内容になるんでしょうか。どういう話になるのか楽しみです。
作者からの返信
ここの番外編は、全く関係のない話で、ちょっと面白そうなトピックを取り上げただけなんです。お読みいただいて感謝しかありません。
続編とは全く関係がないのです。
実は、さらに申し訳ないのですが、続編【本能寺への道】、いま、カクヨムコンで異世界ファンタジー「ファムファタール-宿命の女–」を連載しておりまして、更新がストップしております。
1月末まで、「ファムファタール-宿命の女–」に全力投球する予定です。本当に申し訳ありません。
番外編までもが楽しかったです!
こういう歴史はしっかりと残しておいていいと思うので、これも含めて良いお勉強になるはず!(アメリッシュさんの清い心へ対するフォローがなお素敵でした笑)
前に星を入れたはずなのですが消えていたのでまた付けておきました。(反映されていなかったのかもしれません。ご迷惑おかけしました)
作者からの返信
ソラノさん
いろいろありがとうございます。
再お星さまもありがとうございます。
最後までよんでいただけたなんて、本当にうれしかったです。
昔の日本は色んなことに対して大らかだったのではないですか。男女もそうですが同性愛にも。キリスト教が入って来る前はオープンで風通しがよかったのかなと想像します。
作者からの返信
そうですよね。同性愛もふつうに恋文が残ってますものね。伊達政宗の男性に対する手紙、普通だったと思います。
変わる変わる~よ時代は変わる~♪
昔から見たら今はおかしいのかもしれませんね。
これから先の性事情も変化していくのでしょうね。
もしかしたら、性そのものがなくなったりして。
SF小説行けるかな・・・
作者からの返信
そこ? 性がなくなると、たぶん人に大きな変化ができて、間違いなく滅亡だとは思います。たしかにSFだね。
おおー。時代物にあまり食指が動かなかったのですが、番外編から興味がでてきましたよ!
昔の恋愛も素敵だなぁー。光源氏さん、優しいなぁ。流石モテ男!…つきつめると、据え膳必ず食べるのが、いい男ということなのかな…(ああ、誤解)
作者からの返信
番外編、これ、書くの好きなんですが。今のところネタを仕入れてなくて、また書きますね。
読んでいただいてありがとうございます。
お公式さまのてまえ、言葉を濁しまくってるアメさんが笑えます。
R15だって、明治以降。というか戦後のアメリカ式価値観を植え付けられた倫理ですよねー
万葉の時代から庶民の性生活はおおらか。そこに愛憎はあっただろうけど、子供は村全体で育てるもの。誰の子どもかわけてだてなかったのでしょう。
作者からの返信
いやもうね。
バンされたかたを見てますと、もうね。来て3ヶ月でバンは笑えるから、濁しまくりです。
いつもコメントありがとうございます。嬉しいです。
大きな祭りがあれば、森に入って男女入り乱れて……これまたお菓子を食べまくるのですね!!!! 罪だわ!!!!
平安時代と言えば光源氏的な話ばかり思い浮かぶので、庶民の話はホント……そういえば日本にはそんな風習があったと溜息をつくばかりです。
作者からの返信
そうなんですよ。調べてびっくり。ずいぶんと大らかな国でしたね。
これが悪いと思う私たちは、おそらく西洋思想に感化されてしまっているのでしょうね。
編集済
一夫一婦制など昨日今日の事。
多様性・適応力で繁栄して来た「ヒト」にとって良い制度かどうかなどわからない^^
そもそも、時代や場所によって変わる倫理感など社会の都合に合わせた集団幻想に過ぎない。
な~んてねww
昔は、おおらかだったよね。
気になる子の家に夜中に忍び込んで、一緒にお菓子を食べるとか…。
闇夜のお祭りに若者が集って、適当な相手を見つけてお菓子を食べるとか…。
夜中のおやつの誘惑には勝てないよねww
作者からの返信
ことさん、そうだよね。
昔はドアに鍵なんてかけてなかったですよね、都会でも。
今では、それは無理なことで。
おっしゃる通りだって思う。集団幻想にすぎない、まさにそうだって思います。
いつも読んでいただいて、ありがとうね。
下の方のコメントを読んで吹きました!(≧▽≦)
なるほど、夜這いはクトゥルフ教信者のニャルラトホテプ召喚の宗教儀式ですね!(笑)
作者からの返信
綾束 乙さん
さらに吹き出して、ケーキを床にぶちまけた。
クトゥルフ教信者のニャルラトホテプ召喚の宗教儀式
私は無知だった。自分の無知が恥ずかしい。
ほぅ。
読了しました。
アメさまの歴女ぶり、とくと拝見いたしました。
完結お疲れ様です。
作者からの返信
わら けんたろうさま
お読みくださって、本当に光栄です。
ありがとうございます。
歴史は好き、楽しく書いた作品でした。