マルクスはリュウイチのサウマンディアに対する印象の悪化とか考えないのかな?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
考えてないというか考えられなくなってはいますね。
本当はリュウイチの許に息のかかった女を送り込みたいのですが、様々な制約があってできません。そこでマルクスとしては当初はリュキスカに献上するという名目で制約を掻い潜り、他の貴族たちに先んじて息のかかった女をリュウイチの傍に送り込むという功績を納めるつもりでした。もちろん、本当はリュウイチに直接送り込むのが究極の目標なので、今回はあくまでも本命を送り込むための布石にすぎません。
しかしリュキスカが生理になってリュウイチに女っ気が無くなったことで、リュウイチが女奴隷に興味を抱く可能性が出てきました。実現すればグルギアの現在の所有者であるプブリウスは事実上のリュウイチの外戚という地位を手に入れますから、その功績はリュキスカへの奴隷献上実現とは比べ物になりません。ここで攻めれば勝利以上のものを獲得できる……その欲に目が眩んでしまって、周囲が見えなくなっている。それがマルクスの状況です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
リュウイチは自分を軟禁している貴族たちに引け目を感じるのはストックホルム症候群ですよね
そもそも彼には軟禁される義理はないのだから艦体は不自由への対価偽技ないのにね
そこは世渡りに不慣れなトラックドライバーだから仕方がないのかな
しかしこれじゃあ荷主にいいように扱われてしまうので独立ドライバーをやるのは無理ですね
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ストックホルム症候群を持ちだされると両者の関係は利害が対立してたり敵対してたりするような極端なものではないのでちょっと首肯しづらくはありますが、構造的には同じですね。自分のために色々と頑張ってくれている人たちに囲まれていて、そこに何の感慨も抱かないでいられる人はそう多くはありません。悪い言い方をすれば情に絆されるということになるのでしょうが、それを平然と断ち切れるかどうかが経営者の適正の有無だとするならば、たしかにリュウイチには独立ドライバーとしてやっていくのは無理でしょう。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。