応援コメント

7-1 淡く育った想いを差し出して」への応援コメント


  • 編集済

    第7話の第一章もドキドキしながら楽しく読ませていただきました。


    前話の最後で慕さんが魔法を使って、慕さんとマルティエさんがあの後どうなったのだろう……という気持ちと同じくらい、フィデリオさん側では何が起きていたのか気になっていたので、
    今回のお話でフィデリオさん側の場面を描いていただけているのがうれしく……また、エリュティアさんが再登場してくれたことも更にうれしい驚きでした。

    マルティエさんに「お前が接してた奴のほとんどが人の姿に化けた心喰族だよ」と言われた慕さんがエリュティアさんのことを思い浮かべたときから、再登場してくれたらうれしいな……と思っていたのですが、こうしてフィデリオさん側で再びエリュティアさんを見ることができて、とても幸せです。


    また、エリュティアさんがフィデリオさんが問いかけているシーンもすきです。

    マルティエさんのように慕さんの恋心を狙っているわけでもなく、チェシーレさんのように『同族』が困惑するところを楽しみにしているわけでもない……
    ある意味で距離があるエリュティアさんだからこそ、第4話で慕さんに「デートの一つにでも誘ってみなさいな」と言ってくれたり、今回はフィデリオさんに「自分の中で答えを出しておきなさい」と伝えてくれたりといった、良い意味での客観的な助言をすることができるのかな……と思ったりしましたし、エリュティアさんのことがますます好きになりました。

    (赤いヒールを鳴らしながら歩いてくるシーンも、表現がとても華やかで、エリュティアさんの鮮烈な印象が強くなって大好きです)



    次回もとても楽しみです。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    今回も嬉しいコメントをありがとうございます。

    チェシーレと同じく、エリュティアも二人の背中を押す役割を持っている面もありました。
    なので、ここでフィデリオの背中を押してもらうと考え、ここでエリュティアにもう一度登場してもらいました。
    エリュティアの様子や言葉を描写するときは、気が強く、凛とした女王らしい女性というイメージをずっとしていたので、鮮烈な印象が強まったという言葉が本当に嬉しいです。

    こちらこそ、今回も本当にありがとうございました。
    また次回も、お時間のあるときにでもお楽しみいただけたら幸いです。