応援コメント

1-2 想いとともに迷子になる」への応援コメント

  • 1-2、読ませていただきました。
    とてもおもしろかったです!

    炎と共に現れた人物の最初のセリフから、勝手に『女性なのかな』と思っていたのですが、直後の文章で男性であることが判明して。
    ここが小説ならではの表現方法というか……良い意味で意表を突かれて感激しました。

    その後に続く、フォリルシャーポと呼ばれたその男性の表情や衣装、超然とした仕草、繰り出される炎の様々な動き……こまやかな描写のおかげで男性の美しさと強さがしっかりとこちらに刻み込まれて、読んでいてその後の情景がイメージしやすかったのもとてもありがたいなと感じました。


    また、男性が炎を振るう様子を見ている慕が『とても綺麗だった』と感じるところも好きです。

    いつもと違う環境、まして命の危機を感じる状況でありながら、その恐怖や異常さを一瞬で塗り替える男性と炎の存在感が伝わってくる思いがしました。


    次回も楽しみに読ませていただきます。

    作者からの返信

    再びのコメント、ありがとうございます。
    彼の口調は独特でどうしても女性というイメージが先行しやすいので、性別を明かすのはすぐにしようと思い、あのような感じになったという裏話があったりします。
    そのあとの描写は少しくどいか……?と思ったこともあったので、そのように感じていただけて本当にほっとしています。

    前回に引き続き、今回も丁寧な感想をありがとうございました。
    活力とこれからも頑張ろうというやる気になります。
    またお時間があるときにでも、続きをお楽しみいただけたら嬉しいです。