ひらめきに優れた主人公がやっぱかっこいいですね!本人はただ幼馴染に振り向いてもらうことに一生懸命にで好感が持てます
表面的には「頭のいい学校」に入りたいという願望から始まる物語。その動機は……でもその裏では、ひそかにもうこの段階で、なにかが動き出していますよね。それが何かをつかめるかどうかが、この物語の「鍵」になるんじゃないのかなぁ。深く読み過ぎているのが仇となったか??でもこの裏事情に気が付いた時、この物語の本当の意味が明白になる様な気がします。さて書き手と登場人物。そして読み手の頭脳戦は、いかなる結末に向かうのか楽しみですね。