第17話 真相

 へいいいい!!!この数値は何によ!?そして、なぜカッコの中にプラス分の数値がこんなに!!!

 「シャローナさん、これは何か間違いかしら!?わたくし本当に聖属性以外の魔法を使えませんよ!」

 「使えるかどうか、試してもわかる。ここで、光の魔法を使ってよい」

 「でも、使え方かわかりませんでした…」

 「普通で、光をイメージすればいいよ。安心して、低レベルの光属性魔法が攻撃魔法じゃない。ここは安全よ!」

 

 イヤイヤ、私心配したのは使えないことだ… まっ、シャローナさんがそう言ったら、試してもいいよね。まず、頭の中に光を想像して、一気に出す!!!

 これは!!?手の光が出した。暖かい治癒の光と違い、きらきら輝く光だよ!

 「シャローナさん、これは!?」

 「成功したな。やはり、私の推測は正しいよね」

 「しかし、なぜ前に測定の時、聖属性しかありませんの?」

 「それはな、あの色式はまた『パーセント式』と呼ばれた」

 「パーセント式?」

 「つまり、数値はパーセントで表示すること。残念ですが、もし一番高い属性の1%にたどらない場合、何も表示しないよ!ほら、あなたの一番高いは80000の聖属性だ、ほかに800に満たす属性が一つもない」

 

 へいいいい!!!これでもいいの?!まっ、待って…

 「さらに、このカッコの中のは何ですか?!これは絶対に間違いですよね!?」

 「あれ、あれはな。あなたの装備とか、スキルとかのプラスの部分だよ」

 「わたくし、そんなものはない!!」(焦ってる私、すでに敬語を忘れだ)

 「ミリア様、それは私たちの契約かな」

 「そう、オレもそう思うよ」

 

 ワァイスたちがいいたことは、あっ、思い出した!遅延魔法を使えるため、契約を結ぶこと!

 「確かに、一匹の精霊と契約は、魔力と属性を10倍だ上がるよね。つまり、これは20倍上がるの数値!!?」

 「その通りよ。また何かわからないことがあるの?」

 おいおい!なぜ皆は全部あり得る顔になるの。まるで、常識がないのは私だけなの!?おじいさまは?助けてよ、おじいさま。あぁぁ… おじいさま。もうダメだ、その「さすがわしの孫娘だ!」の顔… でも、絶対に何か間違い!あっ、これ!

 

 「あの、シャローナさん。ここの聖属性のプラス分、20倍ではなく、30倍ですよ?やはり何か間違いですよね?」

 「それなら、ほかのスキルかな?スキルを確認しましょう」

 「スキルか、久しぶりだのう… わしが昔、冒険者のことを思い出した」

 スキルはなに!?またわけわからない言葉が増えたよ!!


 「すみません。そのスキルは何のことですか?」

 「それは人の魔法、スキルを確認のものよ。冒険者の常識のもの」

 私はそんなの常識がないよ!普通の王女は冒険者の常識があるの方かおかしいでしょう!?もうダメよ、この部屋に入る後、私今まで作ったレディーのイメージは消えた… スキルだろうか何だろうか、一気にやれ!

 

 シャローナさんがカードみたいなものを出した。

 「これを持って、すぐ確認できるよ」

 私はカードを持ち、頭の中に絶対に変なことが出ないと願い。しかし、現実はいつも残酷だ。

 「もういいよ。ほら、ここ、すでに出だよ」

 カードから変な光から、文字が目の前に映っている。

 

『ヒール lv37 

 リザレクション lv3

 リザレクション・フェアシェーガーン lv3

 ――――――――

 運命の女神の祝福 lv1 MAX

 癒しの女神の祝福 lv1 MAX      』


 これは… その癒しの女神の祝福は… まさか、あの時、ミネティリス様が祝福をもらったなの!?

 「そういうことか、これで分かった!」

 「シャローナさん、分かることは?」

 「これ、癒しの女神の祝福よ、このスキルは聖属性が10倍アップの効果があるよ、さらに、治癒魔法レベル上がるスピードが2倍になるよ」

 あぁぁ… もうつっこみしたくない… 今日は頭の中に… もうダメよ。まっ、待て。また大切なことがある。

 

 「シャローナさん、ありがとうございました。おかけて、自分のことがわかりました。聖属性以外の適性があれば… つまり、わたくしは聖女ではありませんよね」

 「それはね、確かに、記載された資料と文献の中、聖女は聖属性しか使えないよ。しかし、私の研究で、エステリア歴に、ほかの属性を使える聖女が三人いるよ。あなたのことは、聖女の可能性はまだある。さらに、その凄い聖属性はすでに歴代の聖女に遥か超えことよ」


 やはり、私は「聖女」のことは変わらない。でも、今は帝国にとって、「聖女」はすでに死んだこと。それて、次は何をすればいいの?聖王国に行く必要がまたあるのか?

 「シャローナさん、わたくし、これからどうすればいいの?正直、何をすべくことが本当にわかりません」

 「そうね。それじゃ、私の弟子になろう!」

 「えっ、へいいいいい!!!シャローナさん、何をおっしゃるの!!!」

 「私の弟子よ。せっかくこれほどの素質を持って、練りたくないか!?私はもう、わくわくするよ!」

 

 炎よ!シャローナさんの後ろ、炎が燃えてるよ!この人、どれほど魔法に熱中したなの!?しかし、今はここに、シャローナさんと魔法を勉強することはいいと思う。いつか皆のところに帰るために!

 「わかりました。では、シャローナさん。魔法の勉強、お願い致します!」

 「ほほ~ 私の授業は辛いよ~ 半端な覚悟はダメよ!」

 「いいえ、もう覚悟しました。わたくしを待つ人がいるもの。そして、やるべきことがある!」(私、必ず約束を守る、異教を王国から追放する!)


 「いい顔よね。よかろう。今日から私は先生よ~ でも、その前に…!!」

 シャローナさんが話す時、急に異様な魔力を感じる。これは一体…?周りの色が変わった?そして、皆がなぜ動かないの!?

 「おじいさま!ワァイス!シッヴァルツ!」

 「どうやら成功したよね~ 精霊に効果があるかとずっと心配よ」

 「シャローナさん、これは!あなたは何を…!?」


 「慌てるなよ!今の話、あなたしか聴かないもお、悪意がない、安心して」

 シャローナさんの表情が変わった。先の遊んだような話し方と比べ、まったく別人のように。

 「あなたは、異世界からの人だよね?」

 

 …!なんでシャローナさんがこんなことを!どうする?本当に悪意がないの?しかし、もし前世のことを教えるなら…

 「はい!わたくしはイリス様により、異世界からこの世界に転生する人」

 「やはり… あなたが初めて会えた時、この世界にいないことを感じだ」

 「シャローナさんがわたくしのこと、知っているか!?」

 「いいえ。なぜそんなことを?」

 「実は…」


 その後、シャローナさんに転生のこと、ドジ女神のせいで記憶がないこと。全部教えた。

 「そうか。それは大変だね。私は異世界に転移できる。しかし、あなたの感じ、初めてだよ。私は知らない世界の人かもしれないよ」

 「わかりました。いろいろ教えて、ありがとうございました!じゃ、早く皆さんを…!」

 「そうね、じゃ、解除するよ」


 その異様な魔力が消えた。皆も元に戻った。ワァイスとシッヴァルツは床に遊んで、おじいさまも笑顔に戻る。

 「では、今日はこれで、あなたたち、この家に住んでもいいよ。明日から、授業がはじまるよ!遅刻しないよ!」

 「はい!先生!」

 「そいえば、タケヨシ。あなたはどうする?私と同じ部屋に住みたいかしら?」

 「こら!わしの孫娘の前に、何を話すか!?わしはね、少しいの間に、ここに住んで、その後、王国に戻るつもりだ。ミリアをお任せ!」

 「そうなのか。それは残念ね~ ミリアはもう私の弟子だよ。任せてくれ~」


 おじいさまとシャローナさんはどんな関係なの?チャンスがあれば、聞きましょう。今日は本当に疲れた。でも、もう迷わない。これから頑張るよ!!! 

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