第8話
「勇者様そのお顔ではわかっていらしゃらないみたいですね?ジーン王国とはここの国のことです。そして私はこの国の王様の娘であります。ので一応王族であります。」
教えてくれた!
御姫さまを部屋の中へと招きいれ、部屋の窓側にある椅子とテーブルへと移動し、先にお姫様が腰を掛けたのを確認したら、自分もお姫さまと対面へと座る。
「では、もう本題へとはいりますか。今日私が、勇者様の部屋へと参ったのは、これからのことであります。本当であれば、お父様が来られるはずでしたが国の中で何個か問題が発生しまして、それを対処しているものでしてこれなくなりました。」
そうか、あの王様ゆっくりできていないみたいだなw
「なるほど、しかし王女さまがその代わりとして参られたのでしょう?」
「ええ、まぁそうでございます。」
「それに多分ですけど王様は、朝食の時に私と王女さまの会話聴いていたのでは?」
「勇者さま何をおっしゃいますか?私と勇者様はこれが初対面では?それにお父様はもう忙しくてそのような時間があるはずが、、、」
「私の間違いでしたらすいません。まず王女様はまず朝食の時点でもいましたよね?そして朝食が終わる少し前から覗いていらしたよ。 」
そう、朝食の時に感じていた視線は王様であった。結構、感っていうのもあるけど何か知っている気配?が感じ取れた。その気配とゆうのもこの世界へときてから異常にになんか言い表せないがちょっとなんか人がいるとかがちょっとわかる。
王様かなり近づいてだいぶ知れた気配であった。そして朝食のときにいたメイドさんと王女さまの気配が同じなのだ。起こしに来たメイドさんはまた違っていたから、わかりやすいのであった。
「なるほど、そんなところまで、、、私は確かに朝食の時点でメイドとして勇者様といました。しかしお父様がそんなことを。」
「まぁ、王様は多分あの会話を聞いた後にはすぐいなくなっていたので、、、」
「そういうことですね。ではこれからのことに戻りましょうか?今日の午後から早速訓練へと参加してもらいます。まずは武器を授かるとこからですね。この世界では決まった年齢の時にもらう人が多いですが、その人によって違う武器を授かることができます。その時にスキルなどといった技術補正ももらうことができます。」
へえーそんなことがあるんだ、聖剣みたいのがえられるのかな?それに技術補正とは?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます