Stage.41 London Calling

 3月。

 あっと言う間に卒業の季節がやって来た。


 俺と金山さんは、無事に卒業。

 卒業後の進路が、アメリカで音楽をやると言うと、さすがにみんな驚いていたが。


 そして、卒業後すぐに、俺たちメンバーは麻弥に、いつもの喫茶店に呼ばれた。


 何かと思っていたら。

「イギリスに行くわよ!」


 いきなり彼女はそんなことを言い出した。

「イギリス? アメリカの次はイギリスかよ。でも、そんな時間あるのか?」


 俺が心配していたのは、白戸先輩と、翼の両親がいまだに渡航に反対していること。

 そして、渡航後のニューヨークの家探しもあったからだ。


 だが、ここで意外な人が助成に入った。

「それだったら、大丈夫だよ、赤坂くん」

「えっ。どういうこと?」

「ニューヨークには、シェアハウスもあるし、いざとなったら、シェアハウスにみんなで住めばいいんです」

 こういうところは、彼女は、割り切っているというか、海外慣れしていた。


「ああ、いいんじゃない、それで」

 麻弥は性格的に適当だから、全然問題にもしてなかったようだ。


「Shared residenceということですか? いいんじゃないですか、楽しそうです」

 ウィスも、この辺の感覚は国際的だから、気にしてないようだった。

 ちなみに、「シェアハウス」とは和製英語だそうで、正確にはウィスが言ったように、「Shared residence」と言うそうだ。


「まあ、私はそもそも行けるかどうかわかりませんし」

 と、白戸先輩。


「ボクもです」

 と、翼。


 結局、麻弥が。

「ということで、春休みは卒業旅行にイギリスに行くわよ! ロックの国だしね。ウィスたん、案内よろしく!」

 と元気よく号令し、


「わかりました。任せて下さい」

 イギリス生まれのウィスは、故郷に凱旋できるようなものだから、嬉しそうに答えていた。


 と、いうことでいきなり決まった、イギリス旅行。

 春休みの3月22日から5日ほどの日程で行くことになった。


 その1週間後には、今度はアメリカに行くというのに。慌ただしいし、新曲もまだ出来てないし、その練習もあるというのに、相変わらず麻弥は強引だった。



 3月22日。ついに出発の日。

 海外旅行も4回目になった俺は、難なくimmigrationを通過。

 ロンドン・ヒースロー空港に到着し、ニューヨークの「イエローキャブ」と同じくらい有名な真っ黒の「ロンドンタクシー」に3人ずつ分かれて乗車。


 市内のホテルへと向かった。

 車中。


「どこに行くのか、決めてるのか?」

 不安だから、麻弥に聞いてみた。

 相変わらず、こいつは適当だったからだ。


「もちろん。まずカムデン・タウンでしょ、アビー・ロードでしょ、あとディープ・パープル結成の地ね。ついでにリバプールも」

 まあ、予想していたが、やはり今回も「ロックの聖地巡り」か。


「ウィスたん。案内よろしくね」

 今回は、金山さんの代わりにウィスがこちらのタクシーに乗っていた。


「ええ。お任せ下さい」

 故郷に戻ってきた彼女。さすがに頼もしい。


 ロンドン中心部から少し離れた、ハイド・パーク近くのホテルに到着。その日はもう夜の7時を回っていたので、夕食を食べただけで終わった。


 ちなみに、今回もそれぞれ楽器を持ってきていたし、麻弥から事前に「イギリスのロックの曲をやるから練習しておいて」と言われていた。


 やる予定の曲は、『The Crush』の『London Calling』、『The Rolling Stones』の『Satisfaction』、そして『The Who』の『My Generation』といずれも古い曲だった。


 そして、翌日。

 この日は朝から観光に向かった。


 まずは、麻弥が行きたいと言っていた場所。

 『Camden Townカムデン・タウン』だった。

 ここには、リージェンツ運河が流れ、カムデン・マーケットがあり、そこには洋服やエスニック雑貨、アンティーク用品などが売っているが。


 なんと言っても、俺たちが一番興味を惹かれたのは、カムデン・ハイストリートと呼ばれるメインストリートだった。

 ここには、ロックやパンク、ゴスロリなどのファッションが中心に売っていて、若者であふれていた。ちょっとした、東京の原宿的な雰囲気がある街だ。


「おお! ここがカムデン・タウン!」

 と、大喜びで麻弥は店に入って行っては、パンクやロックの服や靴、アクセサリーを買って回っていた。


 そして。

「このすぐ近くに『The Roundhouseラウンドハウス』がありますよ。案内します」

 ウィスが先頭に立つ。


「ラウンドハウスって何ですか?」

 白戸先輩が、のんびりした口調で聞く。


「『The Rolling Stones』や『Led Zeppelin』も演奏した有名なライヴハウスですよ」


 俺も聞いたことがあるから、実際に行けると思うと楽しみだった。


 着いた場所は。

 思っていたより、ずっと近現代的な建物で、そして巨大なライヴハウスだった。というよりも、巨大なコンサートホールに近い。

 日本のライヴハウスの箱モノ的な小さなイメージとはだいぶ違っていた。

 ここで写真を撮った後、有名なアビー・ロードへと向かった。


 地下鉄を降りて、着いてみると。


 Abbey Roadアビー・ロード


 『The Beatles』の歌であまりにも有名なその場所は、思っていたよりも、普通の交差点というか、ただの横断歩道だった。


 だが、すでに多くの人が集まっており、みんな思い思いの写真を撮っている。


 俺たちも記念写真を撮影。


 そこから先は、ただの観光になった。


 ビッグベン、バッキンガム宮殿、ロンドン・アイ、大英博物館、ロンドン塔などを回り、夕方にはハイド・パークで休んでいた。


「面白かったー、ロンドン!」

 すっかりご満悦な麻弥。


「そうですね。私もロンドンは初めてで、楽しめました」

 と、白戸先輩が伸びをする。


「私も初めてです。イギリス英語とアメリカ英語って、やっぱり微妙に違いますけど、ちゃんと通じますね」

 と、金山さんがベンチに座って足を伸ばしている。


「みなさん。明日はもっと面白いところに案内しますよ」

 と、ウィスは地元に帰ってきた嬉しさから、明るい表情だ。


「っていうか、疲れましたねー」

 と、翼は麻弥に振り回されて、何だか疲労感が漂っている。


「明日はどうするんだ?」

 俺が尋ねると。


「ああ、別に大して考えてなかったから、ディープ・パープル結成の地でも回ろうか」

 麻弥のプランは、相変わらず適当だった。


 その時だった。

 ウィスの携帯が鳴った。


 彼女は電話に出ると、驚いた表情をしている。何かあったんだろうか、と心配になったが、彼女はすぐに電話を麻弥に渡した。


「えっ。誰?」

「東京のチャノケンさんです」


 電話を受け取って話し始める麻弥。

「はい。ええ、今ロンドンにいますよ」


「えっ? 明日ですか? ええ、まあ大丈夫ですよ。何時からですか? はい、わかりました」

 と何やら、明日何かある様子だ。


 すると。

「ええっ? 彼女たちも来てるんですか。はあ、わかりました。そうしてみます」

 そう言って、電話を切って、ウィスに渡す麻弥。


「なんだって? ていうか、なんでお前に直接かけないんだ、チャンケンさんは」

 俺が聞くと、

「あ、ローミング忘れてた」

 と彼女は自分の電話を見て呟いた。


 つまり、国際ローミングに設定するのを忘れていた、と。その設定をしないと海外では携帯電話が使えない。

 だから代わりにウィスに電話したんだな、チャノケンさんは。


「明日、トラファルガー広場で『ジャパン・フェスティバル』っていうイベントがあるんだって。で、せっかくロンドンにいるなら、それに出てみないかって」


 意外だった。今までアメリカに行った時は、偶然声をかけられたことがきっかけでライヴをやっていたが、今回は日本から頼まれるとは。


「面白そうだな」


「うん。まあね。ただね、また彼女たちが来てるらしいのよ」

「彼女たち?」

 ひょっとして、と思っていたら。

「そう、『紅玉』の連中がね」

「紅玉が?」


 なんでも、彼女たちは俺たちより前にロンドン入りしていたという。しかも、チャノケンさんによれば、彼女たちは正式なオファーで呼ばれたという。

 まあ、彼女たちも以前のように、いきなり絡んでくることはないだろうが、よくよく縁のある連中だと思った。世間は狭いというか。



 と、いうことで、急きょロンドンでのライヴが決まった俺たちは、ホテルへと帰ることした。


 ホテルでは、麻弥たち女子グループの部屋に集まり、対策を練ることになった。


「麻弥先輩。一応、課題曲は練習してきましたけど、少し音合わせしておいた方がよくないですか?」

 早速、金山さんが提案していた。


「そうですね。私もちょっと不安が残ります」

 と、白戸先輩も。


「ですね。大体、適当すぎるんですよ、アネゴは」

 と、翼も不満を言っている。


 まあ、確かに、出発の少し前にいきなり麻弥が言っただけで、各自練習はしてると思うが、音合わせすらしてなかった。


「そうね。わかったわ。ディープパープルの聖地巡りと、リバプールは明後日以降にして、明日はちょっとライヴ前に音合わせしようか。ただ、練習場所がね……」

 と、肝心の練習場所について、悩んでいる麻弥だったが。


「それなら、私の家をお貸ししますよ」

 ウィスが横から提案してきた。


「えっ、いいの、ウィスたん。家に練習場所なんてあるの?」

「はい。我が家のガレージを使ってくれて構いません」

「どこだっけ、家?」

「ロンドン郊外のブロムリーです。ここからそんなに遠くないですよ。それにMum、お母さんに話せば車で迎えに来てくれますよ」

「マジで! じゃあ、よろしく頼むわ」

「はい。わかりました」


 渡りに船だった。

 一気に練習場所まで確保できた。


 ウィスは早速実家にいる母親に電話をし、翌朝ホテルに迎えに来てくれるように手配してくれた。



 翌日。

 朝早くに、ウィスの母親が車でホテルまで迎えに来てくれた。

 大型のバンのような車だったから、6人全員が乗り込むことができた。


 彼女の母親は、ウィスにそっくりの、金髪碧眼のなかなかの美人だった。ただ、ウィスとは違い、オドオドしてないし、ハキハキしゃべるイギリス人だったが。


 ウィスの家のガレージで、俺たちは課題曲として設定した、『The Crush』の『London Calling』、『The Rolling Stones』の『Satisfaction』、『The Who』の『My Generation』をひたすら練習、音合わせをした。


 そこには、アンプはもちろんドラムセットまで置いてあった。ウィスの家は金持ちらしいし、音楽にも理解があるようだった。


 ここまで来て、恥ずかしい演奏はしたくないという、個々の思いもあったからだ。


 昼食は、ウィスの母親が造ってくれた、伝統的なイギリス料理の、ジャケットポテトと、サンデーローストをご馳走になり、俺たちは時間ギリギリまで練習をした。


 そして、夕方5時。

 ウィスの母親に車で送ってもらい、なんとか会場のトラファルガー広場に到着。


 そこには、「Japan Festival」と書かれた横断幕が掲げられており、日本のアニメのコスプレをしたり、着物を着ているイギリス人女性が多数いた。

 ウィスによれば、最近は、ヨーロッパでも日本文化の人気が高く、パリやロンドンでは特に定期的にこういうイベントを開催するのだそうだ。


 そして、ここの控え室には、彼女たちがいた。


「チャノケンさんから聞いたけど、たちも来てたんだな。縁だな」

 相変わらずの津軽弁少女、桧皮さんだ。ていうか、こんな遠い異国の地で、まさか津軽弁を聞くことになるとは思わなかった。


?」

「おかしなっていう意味ですよ」

 学校の制服姿の砂川さんだ。


 よく見ると、桧皮さんをはじめ、4人全員が学校の制服姿だった。

「みんな、制服で演奏するんですか?」

 俺が聞くと。


「Yes! イギリスでもJapanese School Girlのcostumeは人気あります」

 ちょっと怪しい英語交じりの日本語で、ローシェが答えていた。


「また会ったな……」

 相変わらず、若草さんだけは、無口で何を考えているのか、よくわからなかった。


「今日は、ただのイベントでしょ。あたしたちは、別に対決しないからね」

 最初に麻弥が、釘を刺していたが。


はもうだべ。今日のイベントはだ。で潰したぐないべ」

「相変わらず、何言ってんのか、さっぱりわからないわね」


「『大丈夫。私たちはもう友達だから。今日のイベントは大切だ。つまらないことで潰したくない』、だそうです」

 すかさず通訳に入る砂川さん。


 まさか異国の地で、英語以外の通訳を聞くとは思わなかった俺は少し笑いそうになるのを堪えていた。


 と、いうことで、早速「ジャパン・フェスティバル」の音楽ステージが始まった。


 とは言っても、ここはライヴハウスではない。

 特設の小さな野外ステージが広場の前に置かれているだけだった。


 ただ、ステージ前には、ライオンの銅像や記念柱、噴水があり、その向こうにはロンドンの古い建造物が並んでいる。


 不思議な空間での演奏となった。


 最初に演奏したのは、『紅玉』だった。


 彼女たちは、今日が「ジャパン・フェスティバル」。つまり日本を紹介するという意味があることを考慮してか、いつものように洋楽を演奏することなく、得意のオリジナル曲「リンゴリンゴ」と「未来はわんどの手の中」、そしてもう1曲、オリジナルの「じょんがらロック」という歌を、すべて日本語で披露していた。


 イギリス人には、ただでさえ難しい日本語が、さらにこの「じょんがらロック」は津軽弁で歌うのだ。

 訳がわからないと思ったが、その割には、受けていた。

 やはり音楽に国境や言葉、人種の壁はないということか。



 そして、ついにやって来る俺たちの出番。


 アメリカの時は、いずれもライヴハウスだったから、野外で演奏するのは新鮮だった。


「Hello. Nice to meet you. We are "NRA". We will play mainly English band group,today. So let's enjoy!」


 今日のMCは、イギリス出身のウィスが自ら買って出てくれた。

 あの引っ込み思案だった彼女も成長したものだ。

 それとも、故郷に凱旋したからやりたかったのか。


 1曲目は『The Crush』の『London Calling』だ。

 古いロックの曲で、1979年リリース。『The Crush』は、政治的な歌詞が多く、実際、パンクの流行をテーマに歌った歌だ。

 初期のパンクロックの名曲だ。


 ちなみに、「London Calling」とは、そもそも第二次世界大戦中にイギリスのBBC放送が占領地向けの放送で使用した言葉、「This is London Calling」、つまり「こちらロンドンです」から取られたという。


 「ジャパン・フェスティバル」なのに、英語の歌を歌っていいものか、と思ったが、地元のイギリス人が多かったから、もちろん大受けだった。


「Wow! "London Calling".」

「Remember this song!」


 拍手や歓声が思った以上に飛んできた。もっとも、ここの会場はライヴハウスほど人が入っていなかったが。


 メンバー紹介は、今回は省略し、そのまま2曲目に行く。『The Rolling Stones』の『Satisfaction』だ。


 これも古いが、非常によく知られている曲だ。

「I can't get no」という有名なセリフから入り、正式には『(I Can't Get No)Satisfaction』という。

 1965年にリリースされ、作詞・作曲はあの『Mick Jagger』と『Keith Richards』と言われている。

 『The Rolling Stones』を代表する名曲と言える。エレキギターのリフが非常に特徴的だ。


「Bravo!」

「The Rolling Stones is cool!」


 などの声が聞こえてきて、先程より拍手が大きくなったが、やはりライヴハウスではないので、人も思った以上に少ないのが残念だったが。


 3曲目。『The Who』の『My Generation』。

 これまた、1965年リリースとかなり古い曲だ。

 ただ、その攻撃的なサウンドは、彼らの名前を一躍高めた曲として知られている。「年を取る前に死にたい」というティーンエイジャーのフラストレーションを的確に表現した歌詞で、当時モッズと呼ばれるイギリスの若い労働者から熱烈な支持を受けて、大ヒットした曲だ。


 本場、イギリスでこの曲を弾くことになるとは思わず、俺は言い表せない感動を覚え、鳥肌が立っていた。


「"The Who"!」

「That's great!」


 三度みたび、小さいながらも歓声と拍手が上がる。


 そして、

「Thank you! Next, "Perseids Meteor Shower!」

 予期せぬことが起こったから、俺たちはビックリしていた。


 あの、ウィスが、打ち合わせにもなかった4曲目を勝手に選曲していた。


 だが、俺たちにはもちろん、反対の意見などない。

 むしろ、俺はあの引っ込み思案だった、ウィスが初めて会った時とは比べ物にならないくらい積極的になって、成長したことが嬉しかったくらいだ。


 そして、恐らく彼女は、最後に日本語の曲を演奏してみたかったんだろうと思う。自分の故郷、イギリスの曲と、第二の故郷とも言える日本の曲を。


 ゆったりとしたリズムで流れる『ペルセウス座流星群』の歌詞と、穏やかなバラード。

 イギリス人たちは、意味すらわからないだろう、この日本語の歌を真剣に聴いてくれるのだった。


 終わった後。


「アリガトゴザイマス!」


 という、イギリス人の片言の日本語と一緒に、歓声も飛んできた。


 俺たちは、満足してステージを降りる。


 こうして、俺たち『NRA』は、イギリスでの初公演を終えたのだった。



 その夜、俺たちは突然、白戸先輩に女子たちの部屋に呼ばれた。

 全員が一室に集まる中、彼女の口から発表されたのは。


「みなさん、お待たせしました。やっとできました」

 そう言って、差し出したのはCDだった。


「お、『Top Of The Rock』だね」

 麻弥が真っ先に飛びつく。


「白戸先輩。ずっと作ってくれたんですか?」

 俺が驚いて尋ねると。


「ええ。ずっと気になってましたからね。結局こんなに遅くなって、ロンドンまで持ち込んで作ってました」

 その努力に頭が下がる思いがした。


 早速、みんなで聴いてみることにした。


 内容は。

 いきなり激しいドラム音が入り、ついでギターリフが入り、恐らくその後にヴォーカルの声が入るオーソドックスなロック調の曲だったが、サビが伸びやかで、聴きやすいキャッチ―でポップな曲だった。


 おまけにサビの部分が異常に盛り上がりそうな作りだった。

 中盤以降には、ギターソロが入り、激しいリフも入る。


 歌詞は、まだ金山さんとウィスが作成中とのことで、出来上がってなかったが、非常に元気が出るようなアクティブな曲だった。


 これに歌詞がつけば、さらに一層元気が出るような、非常に熱血的な曲になる。


 そう強く感じた。


 デビュー曲が出来上がるまで、あと少しだった。

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