第12話 ダイエットではない
私はダイエット目的で食事を変えたのではありません。
身体のためです。
そう、バカな私は卵かけご飯、丼もの、カレーライスなどなど、常に米たっぷりの生活を送っておりました。
突然の左目眼底出血。
霧のようなものが見え、心がざわつきました。
大学病院でも経過観察。
原因がよくわからなかったのでしょう。
そこで、たどり着いた結論が、糖質が血管を傷つけているというものでした。
タイミングよく江部先生の著書に出会い、グルコーススパイクという言葉を知ります。
糖が血管を内部から傷つける。
食後高血糖がダメなのだと。
そして、始めて8年目。
調子はいいですね。
そのおこぼれで、体重が当初よりも10㎏は減りました。
ただいま47~8㎏です。
ありえねぇ・・。
病気か?
などと言われますが、全然違います。
糖質制限をすると、体重は落ちますね。
嫌でも。
たっぷり食べるのですけどね、落ちるのです。
身体が勝手に判断してくれます。
モノサシを体重に置くと、カロリー不足になったりして失敗する例がありますね。
まぁ、死ぬまでこの食生活でしょうけど、後は声を大にして言うと、私のような一般市民は叩かれて終わってしまうでしょうね。
強い力、金を持った人たちに叩かれます。
そりゃ、生活がかかってますからね。
でも、こちらも命がかかっています。
AGEs:終末糖化産物。
摂取した糖はずっと足し算と思ってもらうとわかりやすい。
身体のダメージは蓄積されるのです。
そして、それがいつ爆発するのかわからない。
最後まで爆発しないかもしれないし、明日かもしれない。
だからこそ摂取する糖分を控えれば控えるほど、身体には優しいと思っています。
身体は自分の離れられないパートナーですからね。
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