第344話 不遇の天才について2

 時代へのマッチは大事ですね! 水谷一志です!


 今回も不遇の天才について語っていきたいと思います。


 (またまたネットからの引用となります)


 生前評価されていなかった天才がなぜ死後に評価が上がるのか?に関してですが、ここで3点、理由と呼べる物を挙げておきます。


 一点目はメディアによる宣伝効果。その人が亡くなったとあれば、まあメディアは宣伝するでしょう。すると注目度も上がりますよね。


 二点目は「攻撃対象ではなくなる」と言うこと。基本的には死者は炎上しません。なので生前は攻撃されやすく炎上しやすい性格であっても、亡くなれば「丸く」なり評価されやすくなるかもしれません。


 そして三点目、これが重要なのですが「時代へのマッチ」です。いわゆる「早過ぎる天才」はその生きた時代にはマッチせず、後の時代になってその人の業績がマッチすることがあります。そうなると後世で評価されると言うことになりますね。


 ここからは僕独自の分析ですが、前回語った「アイデアを盗む」と言うことに関して、これは以前僕が語った「ツールと回転」になぞらえて語ることができるのではないかと思うのです。つまりは「弱いイノベーション」、既存のもの+αを作るアプローチですね。そしてそこから「自分の世界」に徐々に引っ張り込むことも可能です。それに対して「独自性」の方は「強いイノベーション」と言うことができます。

 

 次回も不遇の天才について語っていきたいと思います。


 ではまた!

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