第345話 不遇の天才について3

 全く新しいものは理解しにくいですよね…? どうも水谷一志です!


 今回も不遇の天才について語っていきたいと思います。


 世の中、ジャンルに限らず「全く新しいもの」は理解されにくい傾向にあります。


 なぜなら人は、過去の経験その他から物事を理解することが多いからです。


 なので…、当たり前と言えば当たり前ですが新しいものに対する理解はどうしても遅れてしまいます。


 ちなみに僕の「ソリューション」ですが昔から、「経験値」よりもどちらかと言うと「マチュアリティ」に重きを置いてきました。


 つまり、「様々なことを経験し、理解を深める」と言うよりも、「そもそもの理解力、『地頭』を鍛える」ことに重きを置いてきました。


 まあそれが過去に語った絶対概念、アラームなどの錬磨に繋がっています。


 その結果ソリューションは一般的な感覚とは異なっていると思います。


 ここで、パースについて触れておきたいと思います。パースはアメリカの哲学者、論理学者です。「アメリカ合衆国の哲学者たちの中で最も独創的かつ多才であり、そしてアメリカのもっとも偉大な論理学者」と言われている彼ですが存命中はほぼその業績は無視されたため、「早過ぎる天才」の一人であるとここでは分析します。


 なぜ彼は存命中に無視されたのか?これこそ人が「理解する」ことの本質をついているように思います。(「理解する」ことに関してはまたそのうち語っていきたいと思います)つまり多くの人はそれぞれの経験、知識+多少の直観で「理解」を行っているので、「全く新しい概念」に対して弱いのです。


 なので…、まあパースは「天才過ぎた」と言うことですね!


 次回も不遇の天才について語っていきたいと思います。


 ではまた!

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