第343話 不遇の天才について

 不遇の天才っていますよね? どうも水谷一志です!


 今回から数回に渡って、不遇の天才について語っていきたいと思います。


 (一回目は主にネット等で調べたことを自分なりにまとめたものになります)


 今から生前、死後に評価される天才の違いについて語りますが、まず死後に評価された天才の代表として、ゴッホ、宮沢賢治、生前に評価された天才の代表としてピカソ、エジソンを挙げておきます。


 そしてその大きな違いとして、「生前」の方は天才独自の感性の他にビジネスが上手、思考が柔軟であること、「死後」の方は自分の感性や信念を何よりも重視する「頑固者」であることが挙げられます。


 例えばゴッホは生きている時に「俺の絵が売れないのは、世の中の連中の目が腐ってるからだ!」と豪語したそうです。


 それに対してピカソは「売れない…ならどうすれば世間が自分を受け入れてくれるか?」と考えたそうです。


 「どこがダメだったんだろう?」「次はここを変えて作ってみよう」と言う、「思考の柔軟性」が生前の成功に繋がったんですね。


 そしてピカソの有名な言葉に、


 「そこそこな芸術家は模倣をするが、歴史に名を残す偉大な芸術家は盗む」


 と言うものがあります。


 ちなみにピカソは歴史上最も多作な画家だそうです。


 次回も不遇の天才について語っていきたいと思います。


 ではまた!

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