閑話 P≠NP問題の解法
・数学的に「完全」なコンピューターの存在を想定する。
・そのコンピューターで解ける問題を「P問題」と置く。
・ある、数学ではない論理学の問題をpと置く。
※論理学問題が全て数学の問題である場合、数学=論理学になってしまう。実際はそうではないのでpは存在する。
・ゆえにpはP問題ではない。…α
※数学的に「完全」なコンピューターではあるが、pは論理学の問題(≠数学の問題)であるので解けない。ゆえにpはP問題ではない。
・このpにwitnessが与えられたと仮定する。その場合、pは論理学の証明で解けることとなる。
・論理学の証明=数学の証明である。
※対偶証明法:数学の証明でない→論理学の証明でないことは自明である。
・ゆえにpにwitnessが与えられた場合、それは数学の証明で解けることとなる。…①
・コンピューターは数学的に「完全」であるので①の場合解法をコンピューターは持つことができる。
・ゆえにpはNP問題である。…β
・α、βよりP≠NPの問題pが存在することとなる。
・実際のコンピューターは数学的に「完全」ではない。(2020年現在)よってその機能は数学的に「完全」なコンピューターからの無限(有限)後退によって得られる。
・いずれにせよ、P≠NPの問題pは存在する。 (了)
※尚、英語版は論文投稿サイト、Academiaにて既にアップしています。
https://www.academia.edu/44465232/The_Complete_Solution_of_P_vs_NP_Problem
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